Tern Surge2018モデルの純正アルミホイールから中華カーボンの50mmハイトのディープリムに交換して約1,000km走ったので改めて、この中華カーボンホイールのインプレッションを書こうと思います。
購入から1stインプレッションまで
まずはじめに、ミニベロ451サイズのカーボンホイールはちゃんとしたブランド品だとボクが知っている限り以下の3ブランドです。
リンクが付けてあるので詳しく知りたい人は商品名をクリックして下さい。どの商品も10〜17万くらいします。
さすがに10万オーバーとなると、気軽に購入することができないので、何度も利用したことのある、Aliexpressで中華カーボンホイールを購入することにしました。購入記事と1stインプレッションの記事は過去に書いてますので、そちらを御覧ください。
購入記事を詳しく見たい人はこちら
ミニベロ451中華カーボンホイール届いたのでチェック!
1stインプレッションの記事を詳しく見たい人はこちら
ミニベロ中華カーボンホイール1stインプレッション
1,000km乗ってみたインプレ
距離は1,000km、日数にして約40日間使用しました。そのうち、ロングライドは1回(100km)と残りは通勤片道12kmになります。
重量の違いによる差
Tern Surgeの純正アルミホイールはリムテープ込で1,620g(前後)ありました。
で、今回購入した中華カーボンホイールはリムテープ込で1266.6g(前後)です。その重量差は
353.4g
になります。
まず、普段遣い(通勤12km)での差はストップ・アンド・ゴーが多く、ほぼ平地のため、劇的に変わったと実感することはありません。
ただし、上り坂と漕ぎ出しは軽くなったこともあり、かなり楽になりました。
ロングライドに関しては信号のない、サイクリングロードなどを走っていると20km/h後半になってからの速度維持がアルミホイールよりも楽でした。
剛性
もともとミニベロ451サイズのため、1本1本のスポークの長さも短く、リムも50mmハイトなため、よく中華カーボンホイールで言われている、剛性不足やタワミは感じられません。
至ってカッチリしたイメージです。
ちなみに使用されているカーボンは東レのT700とエントリーカーボンで使われる柔らかめの素材となります。
見た目の使用感
1,000km程度では見た目の損傷はまったくなく、至って普通です。
気になる点
中華カーボンホイールに限ったことではありませんが、やはりブレーキの効きはアルミに比べると悪いです。特に雨天での走行はかなり気をつける必要があります。
雨天時に走行した記事を詳しく知りたい人はこちら
雨天時の中華カーボンホイール&中華カーボン用ブレーキシューの制動力はいかに!?
ブレーキに関しては制動力に定評のあるSWISS STOP(スイスストップ) FLASH PRO BLACK PRINCE カーボンリム用 ブレーキシューを使ったほうがいいかもしれません。
ボクはまだ中華カーボンホイールに同梱のブレーキシューを使っていますが、そのうち変えます。
ホイールをオーダーする際にバサルトファイバーをブレーキ面に加工してもらえばよかった。
あと、中華カーボンホイールに同梱のバルブエクステンダーは見るからにしょぼかったので、SCHWALBEの30mmのバルブエクステンダーを使っています。
バルブエクステンダーを使っているせいか、1週間で約1barほど空気が抜けるので、週に1回空気をいれるようにしています。
購入店舗
過去の記事でも購入したショップは伏せておりましたが、1,000km乗ってみて問題なかったので購入店舗を公開したいと思います。
Aliexpress内のGreen bike storeで購入しました。
このショップに決めた理由ですが、
・50mmの451サイズのカーボンホイールを扱っている
・98.2%の 肯定的なフィードバック
・ボクの購入した商品は過去に購入した人は少ないですが、700cの購入者数が比較的多かった
・購入者のレビューが比較的良好
・チャットでのレスポンスがすごく早い
上記の点でこちらのショップで購入しました。
結論
街乗りではストップ・アンド・ゴーが多くてあまり恩恵はないですが、上り坂・漕ぎ出しの軽さ・ロングライドでは充分に威力を発揮してくれます。
また、ディープリム特有の風切り音がとても心地よい。
他人に進んで勧めるわけではないですが、もし中華カーボンホイールの購入を悩んでいる方がいればこの記事を参考にしてもらえると幸いです。
最後に、機能や性能についてはどうでもよく、見た目がカッコよくなったのが、1番の満足です!
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