Fizik ARGO TEMPOとSPECIALIZED Power Expertのサドル比較

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今使用しているスペシャライズドのパワーサドルに不満はないが、なんとなく気分転換にサドルを交換してみた。

今回はちょっと気になっていたフィジークのショートノーズサドルARGO TEMPOを購入したので、パワーサドルとARGO TEMPOの比較をしたいと思います。

ARGO TEMPO購入

今回はPBKでカーボンレールのARGO TEMPOが通常より安かったのでカーボンレールバージョンを購入。

サドルはボックスに入れられてました。

レールはカーボン

購入した後に気づいたんだけど、カーボンレールは真円ではなく楕円になっているので、一部シートポストのヤグラでは装着できないものがあるので、お使いのシートポストの取説を確認したほうがいいです。

上下から挟むヤグラなら問題ないと思いますが、左右から挟むヤグラはどうなんでしょう。

ちなみにボクのシートポストのトムソン・マスターピースはカーボンレールOKだったので良かったです。

パワーサドルとARGO TEMPOのサイズ比較

横に並べるとARGO TEMPOのほうが同じショートノーズでも少し長いです。

上下に重ねるとARGO TEMPOのほうが厚みもあるように見えます。

ARGO TEMPOの全長は255mmでパワーサドルの240mmに比べ15mm長いです。

ARGO TEMPOは触った感じクッション性が高い。

パワーサドルとARGO TEMPOの重量比較

ARGO TEMPOは202.6g

パワーサドルは235.4g

カーボンレールなだけあって、ARGO TEMPOはパワーより32.8g軽量。

組付け(インストール)

パワーサドルとの比較も終わったので、サドルをARGO TEMPOに交換します。

カーボンレールなので、念の為ファイバーグリップを塗っておきます。

とりあえず、締め付けトルクはびびって4Nmにしました。

ほぼ平行

あとは、サドルを地面と水平にしてセッティング完了。

パワーサドルに比べて一回り大きいARGO TEMPO。存在感というか、主張が強い。

ARGO TEMPOのファーストインプレッション

最後に約2週間使ってみたので、とりあえずファーストインプレッションをお伝えします。ただしサドルのインプレはかなり主観的な意味合いが大きく、個人個人感じ方が違うので、参考程度までにしてくださいw

まずボクの使用用途は通勤メインです。通勤では下着の上にデニムや綿パンなどを穿いています。パッドの付いたインナーパンツやレーパンは穿いていません。

まず片道10kmの通勤で感じたことは、パワーサドルに比べてお尻が痛いです。サドルに座った際に坐骨部分が当たるところが痛くなります。

通常ショートノーズサドルだと前乗りすると思いますが、その時痛くなります。後ろ乗りするとパワーサドルより幅が広いため痛みはなく、自転車を漕ぐことができます。

次に50kmをパッド付きインナーパンツを穿いて走った際のインプレです。

パッド付きのおかげで、パッド無しのときに比べると痛みは皆無です。

また、パワーサドルの時、ロングライドをした際、尿道付近の痺れがでましたが、ARGO TEMPOの場合は痺れはでませんでした。

ただ、これが100km、200kmになるとどうなるかはわかりません。来月にビワイチ(北湖)1周を計画しているので、ロングライドが終わったら改めてセカンドインプレッションをお伝えします。

※あくまで私個人の感想です。

追記

2020年10月18日ビワイチ(北湖1周)してきました。

今回約150kmをFizik ARGO TEMPOで完走。ウエアはパッド付きのビブショーツを着用。120kmまでは痛みはありませんでしたが、120kmを超えると座っているだけでも痛い状態が続きました。

もうひとつ気になっていた、尿道付近の痺れに関しては150km走っても痺れることはありません。

最後に結論として、ボクの場合どんなサドルでも長距離乗ったらお尻が痛くなりますが、痛くなる具合がパワーサドルのほうが痛みが少ない気がします。残念ですがパワーサドルに戻す予定。

今回紹介した商品

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