ミニベロってどれくらい速度がでるの?って気になったことはありませんか?
ミニベロTern SURGEを購入して4年目ですが今まで全力でもがいてみたことは数えるほどしかありません。
ちなみにボクはYouTubeもやっていて、先日の走行動画を撮影した際にあまりにも撮れ高が不足していたので動画の企画の一環として全力で走ってみました。
その時の動画もこちらに貼り付けておきます。興味のある方は見てください。
自転車の速度の求め方
通常だと距離÷時間で時速がでます。
ただ、上記の計算だと瞬間的に出るスピードを割り出すのは大変なので、スポーツバイクに乗っている場合はギア比とタイヤ周長とケイデンスから時速を割り出すのが一般的です。
上記の動画でボクが出した瞬間最大速度は
約43km/h
となりました。根拠は無いけど、50km/hは出るかなと思っていたのでまあまあショックです。
ちなみにこの日のギア比とタイヤ周長はというと、
ギア比・・・4.18(フロント46T、リア11T)
タイヤ周長・・・28c-451サイズなので1545mm
になります。
43km/h出た瞬間のケイデンスを見てみると約110となりました。
上記のシチュエーションで計算すると1分間に710,391mm移動したことになります。これを1時間変換すると42.6km移動したことになるので時速は約43km/hとなります。
時速=ギア比×タイヤ周長×ケイデンス×60
今回の場合、
4.18×1545×110÷60=42,623,460mm
となる。
42,623,460mmをkmに変換すると約43kmとなる計算です。
ギア比4.18で50km/h出すには!?
最近フロントシングル化したばかりなので、とりあえずはギア比4.18で50km/h出すにはどれほどケイデンスが必要なのか計算してみた。
ケイデンス | 時速 |
---|---|
110 | 42.6km/h |
115 | 44.5km/h |
120 | 46.5km/h |
125 | 48.4km/h |
130 | 50.3km/h |
このようにギア比4.18の場合ケイデンスを130にすれば50km/h以上出せることがわかった。
ただ1つ問題点がある。43km/h出したときのケイデンスが110ですが、ボクの現状のライディングスキルだとそれ以上ケイデンスを上げると自転車のバランスを取るのが難しい。
逆に踏み込む力にはまだ余裕がありそうなので今度はケイデンスを110固定でギア比をどの程度上げれば50km/h出るのか計算してみることに!
ケイデンス110固定で50km/h出すのに必要なギア比は!?
スプロケットのトップ11Tはそれ以上重くできないのでチェーンリングを交換することでギア比を上げることにしました。
ギア比 | チェーンリング | 時速 |
---|---|---|
4.18 | 46T | 42.6km/h |
4.54 | 50T | 46.3km/h |
4.72 | 52T | 48.2km/h |
4.81 | 53T | 49.1km/h |
4.90 | 54T | 50.0km/h |
結果ギア比が4.90あればケイデンス110で50km/h出ることがわかった。
実際に54Tをケイデンス110で回せるか不安だがもし機会があれば実験してみたいと思います。
その時はブログで紹介しますので楽しみにしていてください。
最後に、前半に速度の計算方法を紹介しましたが、サイクルコンピューター(サイコン)があると自動で速度も出してくれるので便利です。ボクの使っているサイコンを紹介します。
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