ミニベロロードTern SURGEのハンドルをステム一体型ハンドルに交換

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少し前の記事でTern SURGEをフラットバーからドロップハンドルに交換したことをお伝えしましたが、その時交換したハンドルが気に入らなかったのでまた交換しました。

今回は中華製ではありますが、ステム一体型のハンドルを購入。早速交換の様子とまだ100kmほどしか乗ってませんがファーストインプレッションをお届けします。

交換の理由

前回交換したのが丸ハンドルのため、上ハンが持ちにくい。以前はエアロハンドルを愛用していたので、上ハンは平らな方が手が乗せやすいので次に交換するならエアロハンドルと決めていました。

ただ、なぜステム一体型にしようと思ったのは、見た目がかっこいいってのが一番の理由ですが、Tern SURGEを購入して直ぐ(たぶん5年くらい前)に激安の中華カーボンハンドル(エアロハンドル)を買った際に、ステムとクランプしている部分から割れてしまって怖い思いをしたので、ステム一体型なら、そのリスクは軽減されるんじゃないかなと思った次第です。

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選んだ一体型ハンドル

クラックが怖いのであれば保証もちゃんとしているメーカーのハンドルを買えばいいじゃんと思われますが、やっぱり中華カーボンの低価格はかなり魅力的です。

今回やRYETのステム一体型ハンドル。気になる方はアリエクのURL記載しておきますので、見てください。

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取り付けのプロセス

ステム一体型ハンドルの取り付けは、思った以上に苦戦しました。過去にもケーブル内装ハンドルを取り付けたことはありますが、今回も面倒くさいけど、普通にできるかなと思ったら、ケーブル内装がかなりの難関でした。

ちなみに取り付けには磁石のガイドを使っています。

最初に太い方のブレーキケーブを通しました。ここまでは比較的ラクです。その後、シフトケーブを通そうと思ったんですが、なかなか通りません。

磁石のガイドが最初に通していたブレーキケーブに反応して、外側から磁石でリードしてもついてもないのです。

結局は何回かチャレンジして通すことが出来ましたが、かなり苦戦しました。

あと、一般的に中華カーボンハンドルの内側はバリが多く、ケーブルが傷だらけになることが多いですが、RYETのステム一体型ハンドルはバリが少なくほぼ傷はつかなかったです。

内部のバリは少なめ

交換後のインプレッション

以前使っていた、Primeのカーボンハンドルと比較すると、かなり硬いですね。Primeのときは下ハンを握ってもがくとたわむ感触がありましたが、このRYETの場合は、ほぼ動きません。ボクの体重は80kgあるので、普通の人は硬いと感じるんじゃないかな。

サイズに関しては400mm、ステム長100mを購入しています。最近は空力性能から360mmなどの幅が狭いハンドルが人気ですが、ミニベロの場合、ロードバイクと比べてタイヤが小さい分、不安定になりがちなので、ボクの場合は400mm以上が好みです。

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注意点

一体型ハンドルに交換する際に注意すべき点としては、サイズ選びです。一体型であるため、ステムやハンドルバーの角度や長さを後から調整することができません。事前に自分の体格やライディングスタイルに合ったサイズを確認することが重要です。

まとめ

Tern SURGEにステム一体型ハンドルを装着することで、剛性の向上と見た目のスマートさを手に入れることができました。特に、剛性アップによるペダリングの安定感は、想像以上に爽快です。

中華カーボンハンドルは、価格を抑えながらカスタムを楽しみたい方にとっては魅力的な選択肢です。品質も年々向上しており、信頼できるショップを選べば、十分に満足できる製品が見つかります。ただし、保証期間やサポート体制などを事前に確認しておくことが大切です。

ステム一体型ハンドルに興味がある方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?見た目のカッコよさだけでなく、乗り心地も大きく変わるかもしれません。

今後、このハンドルを使った長距離ライドのレポートや、他のパーツとの組み合わせによるさらなるカスタムについても発信していく予定です。

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