グラベル風ミニベロロードのベースにTern AMP F1がいいかも

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ロードバイクでチューブレスレディの乗り心地を覚えて以降、なんとかボクの乗っているTern SURGEをチューブレス化出来ないか、無理やり、クリンチャーホイール、クリンチャータイヤでチューブレス化したけど、失敗に終わりました。

クリンチャーのチューブレス化に失敗して約1年半。最近またチューブレス化の熱が再燃。

そこで、今まではTern SURGEをベースに考えていましたが、ここは素直にベースの車体を変えようと思います。

まず、ミニベロでよく使われているホイールサイズは20インチの406と451の2つが多いです。ただし、451はタイヤの種類も少なく、ボクの知る限りではチューブレスタイヤもありません。

またせっかくチューブレスにするなら太いタイヤが履きたい!そうなると、リムブレーキではなく、ディスクブレーキが候補に挙がります。以前ブログでボクがミニベロのディスクブレーキを買わない理由をお伝えしましたが、そのポリシーに反してますが、それくらいチューブレスタイヤにしたい願望が強いのです。

ベースとなる候補車種

以前はARAYAから『CXM Muddy Fox CX Gravel Mini』とまさしく、グラベルミニベロロードがありましたが、最近ARAYAのサイトを見てみると、見当たらない。どうやらカタログ落ちしたみたい。。。

そこで、ドロップハンドルではないですが、以前から欲しいなと思っていた、Surgeと同じTernから、極太タイヤで406サイズ、ディスクブレーキのTern AMP F1が候補になります。

デフォルトではライザーバー(フラットバー)ですが、今後カスタムでドロップハンドルにして、グラベルミニベロロードにするのもありではないか!と考えた次第です。

出典:Ternオフィシャルサイト

Tern AMP F1のスペック

詳細はオフィシャルサイトを見てもらえばいいとして、ボクの気になる点だけとりあえずピックアップします。

オフィシャルサイト
https://www.ternbicycles.com/jp/bikes/471/amp-f1

  • フレーム:クロモリ
  • フォーク:ハイテン
  • ギア:フロントシングル、リア8速
  • ブレーキ:機械式ディスクブレーキ(ポストマウント)
  • タイヤサイズ:20×1.95(約48.5mm)
  • 重量:12.4kg

クロモリで太いタイヤのため、Tern SURGEが純正で10kgに比べると、かなり重い12.4kg。Tern AMP F1に関しては、重くても乗りたいと思えるルックスがあります。個人の意見ですが。

どうカスタムする?

チューブレス化

やはり最初はタイヤのチューブレス化ですね。チューブレス化するには、チューブレスタイヤとチューブレス用ホイールが必要になってきます。ホイールについてはVELOCITYから406のチューブレスリムがあるので、それを手組するのが第一候補。ただし金額はかかりますね。安価に抑えようと思うとAliExpressでの購入になりますかね。

タイヤはIRCから2種類、SCHWALBEから1種類出ています。高速走行するなら、SCHWALBEですが、今回の目的はグラベル風ミニベロロードなので、IRCのどちらかがいいな。

ドロップハンドル化

グラベル風ミニベロロードにするには、ドロップハンドルとSTIレバーは欠かせません。ただ、Tern AMP F1のブレーキを調べると、TEKTRO MD-M280はマウンテンバイク用のレバーと互換性があり、ロード用のSTIレバーとは引き量が異なります。そのため、STIレバーと互換性のある機械式ディスクブレーキキャリパーに交換する必要があります。

ボクはちょうど手持ちで機械式のSTIレバーを持っているので、ブレーキとハンドルを変えればいいですが、もし今後、油圧ブレーキ化するなら、このドロップハンドル化するタイミングで油圧ブレーキ化したほうが、最終的に出費が少なくなります。

また注意点として、AMP F1のブレーキキャリパーの台座規格がポストマウントのため、ロードバイクで主流のフラットマウントのキャリパーは使用できないことにも気をつける必要があります。

ブレーキキャリパーは評判の良いEQUALのポストマウント用が良さそうです。

ドロップハンドルとSTIは手持ちのものを使う予定。

油圧ブレーキ化

最終的には油圧ブレーキ化にしたいですが、機械式に比べ費用がかかりますね。

特に、Tern AMP F1はリアが8速のため、ボクの知る限り8速用の油圧STIレバーは無いと思います。シマノで油圧化しようと思うと、ロード系コンポだと10速のティアグラから油圧レバーがあるので、仮にティアグラにする場合、STIレバーとブレーキキャリパー以外にリアディレイラー、スプロケット、クランク、チェーンなど、コンポをすべて変える必要があるので、予想以上にコストがかかります。

さらに、油圧のSTIレバーに対応したポストマウントのディスクブレーキキャリパーは少なく、シマノではBR-RS785が候補になります。

まとめ

この記事では、Tern AMP F1をベースにしたグラベル風ミニベロロードのカスタム計画について紹介しました。ボクが注目しているのは、まずタイヤのチューブレス化とドロップハンドル化です。これにより、より快適で多目的な乗り心地を目指しています。

油圧ブレーキ化についても最終的には取り組みたいところですが、費用面や対応パーツの少なさが課題です。Tern AMP F1の魅力的な見た目を生かしながら、自分の理想に近づけるためのカスタムを進めていくことを楽しみにしています。

↑今すぐには無理ですけどねw

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