よくロードバイクでは最低でも105といいますが、2019年の記事で105完成車のミニベロロードを紹介しましたが、それからある程度年月が経ちましたので、改めてミニベロロードで105完成車があるのか調べてみることに!
そこで今回105の完成車を5台紹介します。
ちなみに今回はコンポーネントにフォーカスを当ててお伝えしますので、フレームの素材など他の要素は省略させていただきます。
GIOS
まず1台目はGIOSのPANTO(パント)GIOSのパントはSTI、前後ディレイラー、クランクは105を採用し、
ブレーキのみロングアーチ仕様のシマノBR-R451を採用しています。
ロングアーチなので太いタイヤも装着できますね。
価格は税込み184,800円です。
Masi
2台目はMasi(マジィ)のMINI VELO DUE DROP
こちらですが、日本の代理店の東商会のサイトには掲載されているので今回紹介しましたが、2020年モデルなのでひょっとしたら店頭在庫のみでメーカー在庫はないかもしれません。
マジーのMINI VELO DUE DROPはSTI、前後ディレイラーは105を採用し、ブレーキはテクトロ、クランクはSAMOX(サモックス)を採用。
価格は税込み¥162,800です。
こちらのミニベロはトップチューブが2本に分かれているのが特徴的ですね。
Tern
3台目はTernのSURGEX(カイ)
こちらはボクが乗っているTern SURGEの最上位モデルのディスク&105仕様になります。
Tern のSURGEカイはSTI, 前後ディレイラー、クランクは105を採用し、ブレーキは機械式のディクスキャリパーということもあって、TRP製のものを採用しています。
価格は税込み¥ 288,200となります。
フロントホイールがカーボンバトンなところがかっこいいですね。
Tyrell
4台目はタイレルのCSi。
タイレルは四国の香川県にあるミニベロ専門の国内メーカーです。
タイレルのサイト上にはアルテグラ仕様の金額が載っていますが、価格表のPDFをみると105仕様もありましたので紹介します。
タイレルのCSIはSTI、前後ディレイラー、クランク、ブレーキのすべてが105を採用しています。
価格は税込み332,200円となります。
CSIはコンポレスのフレームセットでの購入も可能で価格は税込み261,800円となります。
カラクル
最後に紹介する5台目はカラクルのカラクルコージー。
カラクルコージーにはリムモデルとディクスモデルの両方があり、コンポも105とアルテグラ仕様がありますが、今回はリムの105仕様をご紹介します。
カラクルコージー105基本モデルはSTI、前後ディレイラー、クランク、ブレーキのすべてが105を採用しています。
先に紹介した4台とはちがい、ダイレクトマウントのブレーキを使用しています。
価格は税込243,100円となります。
カラクルコージーはタイレルのCSI同様フレームセットでの購入も可能で、価格は税込み128,700円となります。
まとめ
今回紹介した5台を表にするとこのようになります。
フル105仕様はタイレルのCSIとカラクルのカラクルコージーとなり、ブレーキのみ他社製を使っているのが、GIOSのパントとTernのSURGE X。
ブレーキとクランクが他社製なのはMasi(マジィ)のMINI VELO DUE DROPとなりました。
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