ミニベロTern SURGE(サージュ)のメリット・デメリット

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みなさん、どんな自転車に乗っていますか?

ボクは通勤や週末のロングライドに、ミニベロロードのTern SURGEを愛用しています。2024年でこの自転車に6年間乗り続け、7年目に突入しましたが、その楽しさは全く色褪せることなく、毎回新鮮な気持ちでサイクリングを楽しんでいます。

今回は、Tern SURGEに6年乗って感じたリアルなメリットとデメリットを紹介します。ミニベロを検討中の方には、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

まずはメリットから見ていきましょう!

Tern SURGE(ミニベロ)のメリット

見た目が可愛い!【メリット1】

ボクがミニベロに乗りはじめた理由の1つに見た目があります。

見た目というのは主観によるものなので人によっては『ミニベロってタイヤ小さくてダサい』と思うかもしれませんがボクはその小さなタイヤが可愛らしくて面白そうと思いました。

車だとミニクーパーであったり、バイクだとHONDAのモンキーだったり、なぜがわからないが小さいサイズの乗り物に目が行ってしまいます。

服装の縛りが無い!【メリット2】

Tern SURGEのメリットは、基本的にミニベロ全般に当てはまる部分もありますが、このモデルはスポーツバイクとしての特徴が際立っています。

スポーツバイクといえばロードバイクを思い浮かべる方も多いですが、Tern SURGEは私服でも違和感なく乗れるため、気軽さが魅力です。

また、ミニベロロードということでドロップハンドルを採用しており、ビブショーツやサイクルジャージでもしっかり決まるスタイルです。

Tern SURGEでビワイチ150km走った時の写真
ロングライド時の格好

Tern SURGEは、ビンディングシューズにこだわらず、スニーカーでも違和感なく乗れるので、近所のコンビニやスーパーへも気軽に出かけられます。

もちろん、ロングライドや本格的な走りを楽しむ際にはビンディングシューズを使うことで、より効率的なペダリングが可能です。

↓こちらはTern SURGEでビワイチした動画です。よろしければ見てください。

街中での走行がラク【メリット3】

451サイズのタイヤでは計量でグリップ力のあるパナレーサーミニッツライト
ミニッツライト28-451

ミニベロはタイヤ径が小さいため、街中でのストップ・アンド・ゴーが多い場面でも、軽い漕ぎ出しで快適です。

また、ロードバイクではスタンドを付けている人は少ないですが、ミニベロならスタンドを付けても違和感がなく、外出時の駐輪にも困りません。

Tern SURGEにはセンタースタンドを装着できる穴が標準装備されており、スタンドの取り付けが簡単にできます。

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カスタムが楽しい【メリット4】

クランクを外す様子
クランク取り外しの様子

自転車をいじるのが面倒だと思う人もいるかもしれませんが、ボクはカスタマイズが大好きで楽しんでいます。

カスタムの方向性も様々で、速さを追求するものから、キャリアを取り付けてロングライドやデイキャンプを楽しむスタイルまで多岐にわたります。

特にTern SURGEはリアにダボ穴が付いているので、簡単にリアキャリアを取り付けることができ、便利です。

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もちろんボクもリアキャリアを取り付けて走ったことはありますが、主なカスタムはスピードアップと軽量化が中心です。

その理由は、Tern SURGEがドロップハンドルとエアロタイプのフレームを採用しており、ミニベロの中でも特にスピード走行に優れているモデルだからです。

今まで数多くのカスタムをしていきました。興味のある方はTern SURGEカスタム一覧を御覧ください。
Tern SURGEカスタム一覧

Tern SURGE(ミニベロ)のデメリット

維持費がかかる【デメリット1】

スポーツバイクに乗っていると、自転車は移動手段というよりも趣味性が強くなり、メンテナンスも頻繁に行うことが多いです。

特にミニベロはタイヤ径が小さいため、ロードバイクに比べてタイヤやチェーンの寿命が短い傾向があります。スプロケットやチェーンリングも影響を受けやすいですね。

ボクの場合、タイヤは3,000〜4,000kmで交換し、チェーンは約5,000kmで交換しています。

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タイヤの種類が少ない【デメリット2】

Tern SURGEは20インチのミニベロロードですが、20インチには406mmと451mmの2種類のホイールサイズがあります。

ちなみにTern SURGEは451サイズを採用していますが、このサイズのタイヤは選択肢が少なく、国内で手に入りやすいのはパナレーサーやシュワルベ、IRCなどが一般的です。

タイヤ幅は23〜28mmが多いですね。406サイズなら451よりも豊富な選択肢があるのが少し残念です。

451サイズのタイヤの中で軽量かつ、転がり抵抗が少ないのは今まで使ってきたタイヤではパナレーサーのミニッツライトが頭一つ突き抜けています。

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重量が重い【デメリット3】

Tern SURGEフレーム重量2.085kg

軽量化カスタムを進める中で、やはり気になってくるのはフレームの重量です。ボクのTern SURGEは2018年モデルの50サイズで、フレーム重量が約2kgあります。

軽量なカーボンロードバイクだと1kgを切るフレームもあるため、6kg台を目指すのはかなり難しいです。

ちなみに、ボクのTern SURGEは軽量化を施して約7.6kgまで落としました。(純正のTern SURGEは約10kgです)

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意外と大きい【デメリット4】

Tern SURGEはミニベロですが、折り畳み機能がないため、車に積んで移動したり電車で輪行する際に、意外と大きく感じることがあります。

特に、タイヤは小さいもののフレームサイズはロードバイクとあまり変わらないため、頻繁に車や電車を使うなら、折り畳みが可能なカーボンミニベロロードのCARACLE-COZなどの方が便利かもしれません。

輪行時の様子

↑このように置くと運転席のドアの一部まではみ出ます。

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ミニベロの輪行の様子

まとめ

今回は、ミニベロロードTern SURGEに6年乗ったボクが感じたミニベロのメリットとデメリットをお伝えしました。

スピードや走行性能に関しては、あえて触れませんでしたが、ボクの考えとしては、どれだけミニベロロードをカスタムしても、エントリーモデルのロードバイクには敵わないかもしれません。

追記
6年3万キロ乗ったインプレ記事を公開しています。

それでもボクはミニベロロードが大好きです!

最後にYouTubeもやってます!よろしければ見てください。

今回紹介した商品

Tern SURGE

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