先日開催されたNAGOYA Cycle Sports Daysにてミニベロ電動のe-bike3台に試乗してきました。その3台についての比較をしていきます。
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e-bikeとは海外で大流行しているスポーツ自転車に電動アシストを追加した自転車になります。ちなみにボクは元々日本にあるママチャリの電動アシスト自転車すら乗ったことがありません。今回が初めての電動アシスト付き自転車での走行となりました。
試乗したミニベロe-bikeは以下のお通りです。
- BESV PSA1
- Tern Vektron S10
- Qi CYCLE
BESV PSA1
「PSA1」は、2014年グッドデザイン賞BEST100を受賞した人気モデルである「PS1」のエントリーモデルです。
http://besv.jp/products/psa1/
電動アシスト自転車とは思えないスタイリッシュなデザインはそのままに、10.5Ahの高性能バッテリーを搭載し、フル充電で90kmの航続を可能にしました。
デュアルショックサスペンションに加え、前後ディスクブレーキを搭載し、快適な走行性能を実現。

カラーバリエーション:WHITE / RED / YELLOW / MATTE BLACK GOLD / MATTE BLACK GRAY

サスペンション搭載で乗り心地もマイルド。
Tern Vektron S10
計算され配置されたバッテリー・モーターや、太めのタイヤと低重心フレームは、安定性とスポーティな走行性能の両立を実現している。
https://www.ternbicycles.jp/2018/products/Vektron/
Tern独自の素早く簡単に折りたためる機構も採用し、コンパクトな収納も可能にするなど、街中での効率良い最適な移動手段だけでなくサイクリングなどのスポーツ性と収納性など多様性を持ち合わせた1台となる。


Ternユーザとしては見逃せない1台です。かっこよすぎる。
Qi CYCLE
「Qi CYCLE」は2012年に健康とスポーツを専門分野としたインターネット・テクノロジー企業として設立。
http://www.gsglobal.co.jp/bike/Qi/
2014年に中国大手スマホメーカーである「小米(Xiao mi)」の投資を受けて自転車の研究・開発を行い、2016年8月に電動アシスト自転車「EF-1」を開発しました。その後、中国国内で販売を開始し1年間で約2万8000台を販売。そして2018年、日本向け仕様に変更し「GSジャパン株式会社」が総代理店として販売を行います。IT分野では世界の最先端を走っている中国のテクノロジーが詰まった新世代の電動アシスト自転車を是非ご体感ください。

筒の部分にバッテリーが入っていて、簡単に抜き差しできました。
感想
3台試乗してみた感想ですが、まず3台とも共通して感じたのは、加速がハンパないです。停止時がクランクにトルクを掛けると、背中を押されたかのように一気に加速します。乗りなれるまでは結構怖かったです。
試乗コースなので平坦しかありませんでしたが、これが坂道だと更に楽な巡航ができると思いました。
試乗ということもあり、それぞれを比較できるほど乗ってないので乗り味については語ることはやめておきます。
で、それぞれの特徴ですが、BESV PSA1はまず、デザインが秀逸でカラーバリエーションも豊富!特に女性ユーザを意識したイメージです。それに反してTern Vektron S10はモロ男性が好みそうなデザインでした。最後にQi CYCLEはこれも女性ユーザを狙ったデザインだと思います。Qi CYCLEだけは、前輪にモーターが入っていて重心が前よりです。他の2台は後輪が重かったですね。
一番バッテリーを使わないエコモードだとBESV PSA1は90km、Vektron S10は100km走れますが、Qi CYCLEは45kmとのことです。
価格帯も含めてボクのおすすめはBESV PSA1が総合的にバランスがいい1台だと思いました。
比較表
BESV PSA1 | Vektron S10 | Qi CYCLE | |
フレーム | アルミ | アルミ | アルミ |
重量 | 19.5 kg | 19.8 kg | 15.8kg |
ホイール | 20インチ | 20インチ | 16インチ |
変速 | 7S | 10S | 内装3段 |
バッテリー | 36V / 10.5Ah | 36V / 8.4Ah | 36V / 5.8Ah |
アシストモード | 3モード+スマート | 4モード | 3モード |
折りたたみ | 不可 | 可能 | 可能 |
価格 | 185,000円 | 298,000円 | 150,000円 |
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