Tern Surgeを購入した頃は自転車のタイヤサイズに関しては無知でした。知っているのはママチャリなどで使われる26インチや24インチなどのサイズがあることくらいです。
そこで、当時Tern Surgeでもっと速く走りたいと思い、より細いタイヤを履きたい症状に駆られました。
そこで疑問に思ったのが
どのサイズのタイヤが装着できるの?
でした。
そこで、20インチのミニベロではどのタイヤが装着できるか調べましたのでその内容をお伝えします。
20インチには406と451の2種類ある
ひとくくりで20インチといいますが、実は20インチの規格は406と451の2種類あり、経のサイズが違います。
ボクの乗っているミニベロロードのTern Surgeは経の大きい451サイズのホイールが装着されています。折りたたみなどのミニベロは406サイズのものが多い気がします。
406と451サイズとではまったく互換性が無いので購入する際は間違えないように!
そこで、インチ規格とは別にETRTOという規格が存在します。
タイヤの側面をみると
28-451などと書かれている部分があるので、そこで、自分の使っているホイールサイズがわかります。
ちなみ最初に書かれている28はタイヤの幅を指します。後ろの451が直径をさします。
タイヤの幅はリム幅とブレーキクリアランスに依存
今履いているタイヤサイズはETRTO表記で確認すれば、どの直径のタイヤを選べばわかるようになりました。
次にタイヤの幅について見ていきます。
結論からいいますと使用できるタイヤの幅はホイールのリムの内側の幅と、使用しているブレーキのクリアランスに依存します。
まずはリム幅から見てい行きましょう。
これにはちゃんとした計算式があります。
リム内幅(mm)×1.4〜2.4
がリム幅からみた使用可能なタイヤ幅になります。
これをボクが使っているホイールに当てはめると
16×1.4=22.4
16×2.4=38.4
となり23C〜38Cまでのタイヤが装着できることがわかります。
ホイールに対しては23C〜38Cまで大丈夫ですが、ブレーキのクリアランスは38Cまで太いものには対応していないので注意が必要です。
ちなみにボクの使っているキャリパーブレーキはアルテグラR8000になります。
こちらのブレーキは28Cまで対応しているので、最終的にボクのTern Surgeで履けるタイヤサイズは23C〜28Cまでとなります。
実際に売られている商品から選ぶとなると、
23C・・・パナのミニッツライト
25C・・・SCHWALBE ONE
28C・・・SCHWALBEデュラノ
などが候補になります。
最後に、今お使いのミニベロがキャリパーブレーキではなく、ディスクブレーキの場合はフレームやフォークとのクリアランスを確認する必要があります。
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