中華カーボンホイールで使われているハブはNOVATECもしくはPowerwayが多いとも思います。
ボクの中華カーボンホイールもPowerwayのR36というハブを使用しています。
今回はフリーボディのラチェット部分をグリスアップすることに。
準備するもの

左からグリス、5mmのアーレンキー2本、10mmのアーレンキー1本。
フリーボディの外し方

フリー側、反フリー側ともに5mmのアーレンキーを差し込み反時計回りに回すと、どちらかのフランジが外れます。

今回は反ドライブ側のフランジが外れました。

フランジが外れた方の穴に10mmのアーレンキーを差し込み固定し、フリー側の5mmのアーレンキーを反時計回りに回します。

フリー側のフランジが外れました。

フリーボディを上に持ち上げると簡単にフリーボディが外れます。
グリスアップ

Powerwayのハブはシールドベアリングのため、通常のメンテナンスではラチェット部分のグリスアップくらいしかできません。

前回メンテナンスした時は薄くSHOMANOのプレミアムグリスを塗りましたが、回転が渋く感じたので今回はAZのリチウムグリスを試すことにします。

まずは古いグリスをパーツクリーナーを吹きかけウエスで綺麗にします。

綺麗になったところで、新しいAZのリチウムグリスを注入!

適当に均します、

あとは外した時と逆の手順でフリーボディを固定します。
グリスアップ前後のラチェット音
ラチェット音を小さくしたい目的もあってグリスの量を増やしてみましたが若干小さくなった程度ですね。
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