ボクは1週間で約150km走行します。清掃に関しては、基本2週間に1回はチェーンへの注油を行っています。ただ最近は3週間放置していたので今日は午後から雨が降るけど平日はチェーンの清掃できないので注油をすることに。
では、ミニベロのチェーンの清掃から注油までの方法をご紹介します。
準備するもの
今でもいろいろなケミカル剤を使っていますが、はじめてのチェーンクリーニングをした時は、何を使えばいいのかわからなかったので、まずは王道のWAKO’S製品を購入してはじめました。
汚れ、古いオイルを落とす(脱脂)
初めてチェーンクリーニングをした際、びっくりしたのが古いオイルを落とすのにオイルを使うってことでした。てっきり洗剤的なもので落とすと思っていました。
500kmくらい掃除していなかったので汚れがびっしり!
今回はリアホイールを外してチェーンを清掃していきます。
まず、リアブレーキのレバーを上げてホイールが外れすようにします。
ミニベロを逆さまにしてホイールを外します。
ホイールを外した後は、クイックリリースを使う要領でミノウラ CR-100 チェーンローラーをつけます。チェーンローラーを使うことによって、チェーンの清掃が劇的に楽になります。
ローラー部分にチェーンを通すと通常時と同じようにクランクを回すとチェーンが回ります。
古いオイルや汚れをWOKO’S チェーンクリーナーを使って落としていきます。
噴射する箇所はクランク周り、チェーン、ディレイラー周りです。
このチェーンクリーナーはパーツクリーナーとは違って揮発性が低いので焦らずゆっくり清掃することができます。
チェーンへの噴射は後ろからクランクを回しながら噴射します。
チェーンクリーナーを購入すると同梱している豚毛のブラシで汚れを浮かします。
まんべんなくブラッシングし、特にチェーンはローラー内の汚れをかき出すようにブラッシングします。チェーンは、かなりテンションかけてブラッシングしても問題ないです。
ブラッシングが終わると軽くウエスで拭き取ります。
使い捨てのペーパーウエスが便利です。
この時点である程度チェーンの色が銀色になっています。
さらに汚れを落とす
WAKO’S マルチフォーミングクリーナーを使って、泡の力で汚れをかき出します。
各パーツに上の写真くらいの泡になるまでマルチフォーミングクリーナーを噴射します。
クランク、ディレイラー、チェーンに吹き付けた後は、ペーパーウエスで拭き取ります。
完全に拭き取り終わるとピッカピカのチェーンがお出ましです。
注油する
注油する前に、外していたリアホイールを嵌めます。その時にブレーキの開放レバーを戻し忘れないように。ボクはよく忘れて乗ってから気づくことがあります。
チェーンクリーナーとフォーミングマルチクリーナーでキレイにした後は、キレイないオイルをチェーンに差します。
チェーンルブはスプレータイプなので1コマずつ狙っての注油は難しいですが、なるべくピンポイントで差すように心がけます。
チェーンのコマ全てに注油が終わったら、ギアチェンジをしながらクランクを回して、すべてのスプロケの歯にオイルを移してあげます。
最後に15分から1日程度待ってオイルが定着したら走行可能です!
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