ロードバイクを手に入れてミニベロロードTern SURGEに乗る機会が少し減りましたが、それでもメインで乗っているのはTern SURGEです。
このTern SURGEを購入してまもなく丸5年、6年目に突入するわけですが、実は今までペダリングに違和感を感じていました。
どう感じていたかと言うとペダリングする際、感覚的に前の方を蹴っている感じがします。大げさに言うとリカンベントに乗っている感じ。(まあリカンベントには乗ったことがないけどねw)
最初はハンドル位置が遠いのかなと思い、ステムを100mmから80mmに交換しましたが、それでもペダリングで前に漕ぐ感じが解消されませんでした。
そこで最近手に入れたロードバイクとミニベロロードTern SURGEをじっくり見てみると、なんか、シートチューブの角度、そうシート角がミニベロロードTern SURGEのほうが寝ている気がする。
正確なシート角の数値はわからないが多分サドルとクランクの位置関係がボクの体型にマッチしてないのが原因かなと思った。
そこで、今まで使用していたシートポストはオフセット有りのシートポストだったので1回ゼロオフセットのシートポストを試す価値があるんじゃないかなと思った次第です。
ちなみに今まで使っていたシートポストのオフセット量は以下になります。
ワンバイエス・マガタマ・・・25mm
トムソン・マスターピース・・・16mm
トムソンのほうがくの字に曲がっているからオフセット量多いかと思ったらそうでもないんですね。
今回購入した商品
いままで使っていたマガタマやトムソンは形が気に入って使ってましたが値段がやや高め。オフセットゼロのシートポストが実際に合うかどうかわからないのにそこまでの金額はかけられないので、軽量でお求めやすい価格のTNIを試しました
TNI シートポスト ALU POST取り付け
シートポストの表面をよく見ると、溝があるのでこの溝が滑り止めの効果を発揮しシートポストのずり落ちを防止している感があります。
サドルの取付なんですがやぐら部分が華奢で取り付けるのが一般的なやぐらに比べて少々時間がかかりました。
TNI シートポスト ALU POSTファーストインプレッション
今までオフセット有りのシートポストを使っていた時は前乗り気味でしたがTNIのオフセットゼロのシートポストを使った場合サドルの真ん中に座ることができているので非常に乗りやすくなりました。
振動に関してですが一般的にオフセットなしだとシートポストの延長線上にお尻がくるためダイレクトに振動が感じやすくなると言われていますが、ボクはそこまで感じませんでした。
オフセットゼロにしてサドルとクランクの位置関係が良くなったので、前回短くしたステムは元の長さ100mmもしくは110mmに戻そうかなと思っていますが、とりあえず一定期間はこのステム80mm、オフセットゼロシートポストのコンパクトさを味わおうと思います。
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