黒のクランクを磨いてシルバー化

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ミニベロロードのTern SURGEをクラシックなスタイルにしたく、第1弾ではハンドルをシルバー化、第2弾ではホイールとブレーキをシルバー化しました。第3弾はクランクのシルバー化に挑みます。

ハンドル、ホイール、ブレーキは新品のパーツを買いましたが、今回のクランクは予算がなかったのでFC5800のクランクのアルマイト塗装を剥離して磨いてシルバー化していきます。

準備したもの

色々なブログ記事や動画を漁っているとどうやらパイプユニッシュでクランクのアルマイト塗装を剥離できるみたいです。正直うまくいくかわからないですが、挑戦します。

結果的にパイプユニッシュの漬け込み過ぎで黒ずみが発生したので最終的に黒ずみを除去するためサンポールにも漬け込みました。

  • アルマイト剥がしにパイプユニッシュ
  • パイプユニッシュで発生した黒ずみにサンポール
  • 仕上げに耐水ペーパー
  • 最終仕上げピカール

クランクの剥離開始

まずは自転車からクランクを外し、土やホコリなどの汚れを落としてチェーンリングを外しました。

クランクからチェーンリグを外す

適用な容器にクランクアーム、チェーンリングを入れてパイプユニッシュを流し込みます。

クランクを容器に入れてパイプユニッシュに漬け込む

容器が大きかったせいかパイプユニッシュ1本では足りなかったので2本入れました。

数秒で剥離が開始

待つこと数秒でクランクから泡が出てパイプユニッシュの液体が黒くなってきました。

パイプユニッシュに30分漬け込んだクランク

30分後

左クランクは結構塗装が剥げてアルミの地のシルバーが出てきました。

剥離された左クランク

ただし裏を見ると黒くなっています。これはまだ剥離されてないのか、パイプユニッシュに漬け込みすぎて黒くなったのか判断できませんでした。このあとさらに漬け込みますがこの時点でやめておいたほうがベストでした。

内側はまだ黒い

右クランクはロゴは剥がれたけどほぼ真っ黒です。

30分では右クランクは剥離しない

チェーンリングも同様に真っ黒

30分ではチェーンリグは剥離しない

更に30分合計1時間漬け込み

きれいに剥離できていた左クランクは黒ずんでしまいました。

1時間漬け込んだ左クランク

右クランク、チェーンリングはほぼ変わらず黒です。

1時間漬け込んだ右クランク

1時間後のチェーンリング

1時間漬け込んだチェーンリング

更に1時間後合計2時間

右クランクは黒いまま。。。。

2時間漬け込んだ右クランク

黒ずんでしまったのかなと思い耐水ペーパーをかけてみることに。

耐水ペーパーをかけ始めて10分。

うっすらシルバーの地が見えてきました。ただこれが完全にシルバーになるまで耐水ペーパーで磨くとなると気が遠くなる作業です。

耐水ペーパーで擦る

こっから、耐水ペーパーによる研磨作業が忙しくて写真ないです。

4時間ほど耐水ペーパーで磨きましたが、ムラができてしまって全然納得できない仕上がりだったので、最終兵器でサンポールに20分ほど漬け込みました。こちらも漬け込んで作業した様子はないので、アフターの画像になります。

さらにサンポールで剥離後のクランク

まったくもってポリッシュ感はないですが、とりあえずなんとなくシルバーにはできました。

近くで見ると微妙な感じがわかります。

近くでみるとざらつく
斑点状になっている
チェーンリングの剥離も微妙
チェーンリングはヘアライン調に線画はいっている

作業をした感想

完全にパイプユニッシュに漬け込む時間を見誤りました。数分置きくらいにちょくちょくチェックしたほうがベストです。

次はやらないと思いますが黒のクランクの地の黒なのか、パイプユニッシュで黒ずんだ黒なのか正直初めての作業なので判断がつかなかったのが原因ですね。

動画で見る

今回の記事の内容を動画にもしています。よろしければ見てください。

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