ボクの乗っているロードバイクのギア構成はフロントが52-36、リアが11−30とまあ一般的なギア比が装着されていますが、上り嫌いのボクにとっては最小ギア比の1.2(フロント36、リア39)では結構つらい。
そこで今回スプロケットを11−34に変えたいと思ったが、通常34Tを使う場合はリアディレイラーをロングケージのGSにする必要があります。
なるべく出費を減らしたいのでなんとかショートケージのSSで34Tが使えないか以下の3つの方法で試しました。
- 30Tのスプロケットを外してそのまま34Tを装着
- ディレイラーハンガーの延長を使用
- ビッグプーリーを使用
30Tのスプロケットを外してそのまま34Tを装着
チェーンの長さはそのままで30Tのスプロケットを34Tに交換して試しました。
まずはディレイラーの調整。アウタートップでチェーンが詰まらないようにガイドプーリーの位置を30Tの時よりも遠くへ離します。
そうするとチェーンの長さが足りなくて、アウタートップだと、プーリーのケージが地面と平行になるくらい傾きます。

さらにガイドプーリーを離すと、変速はしますがガイドプーリーが離れすぎているので変速レスポンスがかなり悪いです。
次にチェーンのコマを追加すると今度はインナーローでチェーンがたるみすぎてしまいます。

ディレイラーハンガーの延長を使用
ボクの購入したディレイラーハンガーの延長するハンガーエクステンダーは長すぎて使い物にならなかった。ただし、短めのハンガーエクステンダーならひょっとしたら、うまくいく感じはします。

ビッグプーリーを使用
今回の中で一番変速レスポンスが良かったのがこのビッグプーリーでした。
ビッグプーリーだと通常のSSのケージより長さが長いためインナーロー時のチェーンのたるみを解消してくれました。

結論としてこの3つの中ではビッグプーリーが良かったですが、やっぱベストはGSのリアディレイラーですかね。
今回紹介した商品
シマノ(SHIMANO)

SeonFook

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