前回AliExpressで安いフロントシングル用のナローワイドチェーンリングを買って約2ヶ月試しました。距離にして約1,000km。フロントシングルによって、煩わしいフロントディレイラーの調整、清掃、音鳴りがなくなり、かなり快適な自転車ライフを過ごせているので、ちゃんとしたフロントシングル用のナローワイドで運用しようと思います。
前回フロントシングル化した時の記事です。
購入したチェーンリング
今回はRaceFaceの44Tをチョイス!
前回購入したものは50Tだったので、6T分軽くなります。街中を走る分には重い方のギア比より、軽い方のギア比を充実させたほうが、ボク的には走りやすいので今回は44Tを試します。
ちなみ、スプロケットは現在11-32Tを使っていますが、フロント44Tと軽くなるため、スプロケは11-28Tにします。(もともとTern Surgeに着いていたスプロケです)。
ギア比の比較
フロント50T、リア11-32T。ロー側のギア比は1.56。トップ側は4.54。新しくインストールするチェーンリングもロー側は同じギア比になるようにしました。
フロント44T、リア11-28T。ロー側はほぼ50Tの時と変わらず1.57。トップよりギア比は軽くなります。
RaceFaceインストール
今回はクランクを外さずにチェーンリングだけ外しての作業になります。
↓変更前の50Tのチェーンリング。
今回付けるRaceFaceのナローワイドチェーンリング44T。リバーシブルになっていて、裏表どちらでも付けることができます。
RACEFACE、RACEFACE、RACEFACE・・・と書かれている方を表に向けて取り付けます。これで見た目がストリートっぽくてカッコいい。
50Tのチェーンリングより5g重くなりました。
50Tと同じ幅4mmなので、問題なく動くでしょう
今まではチェーンの長さは変えずに運用していました。特に不具合もなかったので良かったですが、今回は正式にフロントシングルを採用したので、正しくチェーン長を測ります。
使用しているチェーンカッターはHapurs チェーンカッター 自転車用 修復工具【7~11速対応】で、コスパが良く満足できる一品です
ボクの使用しているBBはBB軸が119mmと長くクランクを逆回転するとチェーンが落ちます。BB交換の記事はこちらです。
ただ、今回のフロント44T、リア11-28Tの場合、前回よりも症状がひどく、軽く逆回転しただけでチェーンが落ちます。
これではまともに運用できないと思うので、インナー側に付け替えることにしました。50Tの時はチェーンステーに干渉して付けることができませんでしたが、44Tだとチェーンステーとのクリアランスもちゃんと確保できたので付けることは問題ないです。
インナーに付けるとチェーンリングの文字が一部見えなくなるのでカッコ悪いが、仕方がない。
リアディレイラーの変速を調整して完了!
作業した当日は雨で試運転することができなかったので、明日改めてファーストインプレッションをお伝えしたいと思います。
テンションプーリーを赤いしたので、チェーンリングボルトも赤にしようかな。
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