Unize Seeker D レビュー&妄想カスタム!ディスクブレーキミニベロをSurge乗りが徹底分析

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最近、ミニベロ界隈をざわつかせているあの機体、知ってます?

そう、「Unize Seeker D」です。以前の記事(【コスパ最強】ミニベロロード グラベル・ディスクはUNIZE Seeker-Dで決まり!)でもチラッと取り上げたんですが、どうしても気になって仕方がない。

スペック表だけ見ると、「ディスクブレーキで、この価格で、最初からこれついてるの!?」ってくらい、まるで完成されたカスタム車みたいな構成なんですよね。

でもね、「いやいや、美味い話には裏があるでしょ」と。
実際に乗ったわけじゃないんですが、これまでTern Surgeを買って、デュラエース化してみたり、挙句の果てに「やっぱり実用性だな」と105(R7000)に落ち着かせるなど、それはもうドス黒いカスタム沼にお金と時間を溶かしてきたボクとしては、この機体を黙って見過ごすわけにはいきません。

「ミニベロの酸いも甘いも知るオタクの目利き」として、スペック表の行間と、ネットに溢れるリアルな口コミを舐め回すように分析して、Unize Seeker Dの「真実」と「もしボクが買ったらこういじる!」という最強の妄想カスタムプランをぶちまけたいと思います。

Unize Seeker Dのスペック上の「圧倒的強み」と、隠しきれない「弱み」

まず、Unize Seeker Dの何がそんなにヤバいのか。それはやっぱり「ディスクブレーキ搭載」という点でしょう。

以前の記事(ボクがディスクブレーキのミニベロを買わない理由)でも書いた通り、ボクの基本的な立ち位置としては「メンテナンス性や軽さを考えたら、断然リムブレーキ推し」なんです。

じゃあなんでディスク搭載のこの車体に惹かれるのかって?
それは、「ミニベロで太いタイヤ(グラベル寄り)を履かせたいなら、もうディスクブレーキしか選択肢がない」からです。
Tern Surge(無印やPro)の場合、基本はキャリパーブレーキで、履けるタイヤの太さにはどうしても限界があります。「太いタイヤで乗り心地を良くしたい、ちょっと荒れた道も走りたい」そして「ディスク化したいなぁ」と思ったら、フォークごと変えるか、フレームから選び直す(Surge Xとか)必要があって、めちゃくちゃハードルが高いんですよ。

その点、Seeker Dは最初からディスク台座がある。そして太めのタイヤクリアランスも確保しやすい。これは、のちのちの拡張性を考えると、とんでもないアドバンテージです。雨上がりの路面でも制動力が落ちにくいし、カーボンホイールを履かせたときのブレーキ熱問題も気にしなくていい最高な仕様。

ちなみに、ミニベロのディスクブレーキモデルを幅広く知りたい方はこちらも参考に。
→ 注目!ミニベロディスクブレーキおすすめ18選

……なんですが。

Unize Seeker D のウィークポイントはここだ

ただ、この価格帯の完成車でよくある「落とし穴」として、初期装備の機械式(ワイヤー引き)ディスクブレーキや、エントリーグレードの変速機のもっさり感が挙げられます。

実機に触れてはいませんが、過去に色々な機体をイジってきた経験から言うと、この手の「とりあえずディスクブレーキついてます」的なワイヤー引きディスクは、調整がシビアで、リムブレーキよりもレバーの引きが重く、思ったより効かないケースが多いんです。
そして変速周りも「ちょっとダルいな」と感じる可能性が高い。

でも、安心してください。ボクらみたいな変態(カスタマー)にとって、「初期パーツがイマイチ」というのは、「最高のいじりしろがある」という最高の褒め言葉なんです。

もしボクがUnize Seeker Dを買ったら? 最強の妄想カスタムプラン

というわけで、実機もないのに頭の中では完全に納車が済んでいるボクが、「じゃあどうすればこの機体を化け物にできるか」を提案します。この二つをやれば、Tern Surgeも真っ青の最強シティレーサーが完成します。

妄想カスタム①:ブレーキの不満を一掃!「ハイブリッド油圧ディスクキャリパー」化

レバーの引きが重いなら、油圧にしてしまえばいい。でも、STIレバー(変速とブレーキが一体になったレバー)ごと油圧用にするのは、コンポ全取っ替えになるのでお金がかかりすぎます。(シマノの油圧STI、高いですよね…)

じゃあどうするか? 「ワイヤー引きの油圧ディスクキャリパー」を使うんです。

今ついているSTIレバー(ワイヤー引き)はそのままに、ブレーキキャリパー側だけを油圧機構を持ったものに交換します。
代表的なのが、EQUAL(イコール)の機械式ディスクブレーキキャリパーや、中華系でコスパ最強と名高いZOOMやJuin Techのハイブリッドキャリパーです。

これに変えるだけで、ワイヤー引きの軽さと、油圧特有のガツンと効く制動力を両立できます。ボクがSeeker Dを買ったら、納車当日にまずこれをポチりますね。

▶︎ おすすめのハイブリッド/機械式キャリパー

妄想カスタム②:もっさり感を打破! コスパ最強「Sensah STI」で11速/12速化

もう一つの弱点、変速周りの「もっさり感」。これをシマノの105(R7000系)などで揃えようとすると、平気で5〜6万円吹っ飛びます。いくらなんでもコスパが悪すぎる。

そこでボクが提案したいのが、最近ミニベロ界隈でも大躍進している中華コンポ、「Sensah(センサー)」のSTIレバー導入です。
実は以前、Sensah Team Pro レバーを100km使用してみた!シマノSTIとの徹底比較でもSensahの評価について触れましたが、あのSRAMみたいな「1本のレバーでシフトアップもダウンもできる」操作感が面白くて、しかも「シマノのディレイラーと互換性がある」モデルが多いんです。(※モデルによります)

実際にTern SurgeへのSensah導入記事(Tern SURGEはドロップハンドルが似合うSensah Team Pro導入)も書いているので、気になる方はぜひ。

例えば、「Sensah(11速)」や「12速」のシフター・ディレイラーセットを買えば、3万円以下で一気に近代的な多段化が完了します。
カチッ、カチッと心地よく決まる変速を手に入れれば、Seeker Dのポテンシャルは爆上がり間違いなしです。

▶︎ コスパ最強の多段化キット

まとめ:Unize Seeker Dは「育てるベース車両」として最強のミニベロ

実機に乗っていないボクの見解ですが、Unize Seeker Dは「そのまま乗るのもいいけど、カスタムのベース車両として見たらとんでもなく優秀な素材」だと言えます。

ディスクブレーキ化というミニベロ最大のハードルを最初からクリアしてくれている時点で、本当に羨ましい。
Tern Surgeでブレーキの制動力向上に悩みまくったボクからすると、もうこれだけで買う価値があると思っちゃいますよ、ホント。

気になっている方は、とりあえず買ってみて、「ブレーキ重いな」と思ったらキャリパーを交換。「変速ダルいな」と思ったらSensahをインストール。そうやって、自分好みのバケモノミニベロに育てていくのが、この車体の正しい楽しみ方なんじゃないかなと妄想しております。

次のカスタムのネタ探しに、また夜な夜なAmazonをパトロールする日々が続きそうです(笑)。それではまた!

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この記事を書いた人

ミニベロロード歴6年。愛車のTern Surgeを使って、ミニベロロードでのサイクリング、カスタムを中心にユーザー目線で初心者の方でもわかりやすいコンテツをブログ&YouTubeで発信中!

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