先月に引き続き今月もソロで100kmライドを敢行し無事走り終えることができました。
これで2回連続ミニベロで100kmを超えるロングライドを完走し多少ノウハウができたので忘れないうちにまとめておこうと思う。
目的
前回の100kmライド後、ホイールとコンポを替えたので実際にロングライドではどの程度違いがあるのか体感したくて100km走ることにしました。
前回の100km完走に記事
コンポ交換の記事
ホイール交換の記事
もちろん前回同様今回も100kmを完走することが目的なので、できる限り平坦で楽なルートを選定。
ルート
詳しいルートはStravaのデータをご覧ください。
前回と違う点は全体の1/3をサイクリングロードを走ったことです。
はじめて100km走った際は国道を走るルートでしたが、その国道の舗装状況があまりよろしくなく、振動による疲れがかなりでました。
それを踏まえて今回はサイクリングロード多めのルートです。
前回との比較
前回 | 今回 | |
コンポ | R2000 | R7000 |
ホイール | アルミホイール | カーボンホイール |
重量 | – | -350g(前回比) |
上記のようにコンポはクラリスから105に変更していて、ホイールはTern Surge純正のアルミホイールから中華カーボンホイール50mmハイトに変更しています。
前回と今回と比較した場合、ルート、天候は違いますが、平均速度で約2km/h違います。これはホイールを替えた恩恵かな。25〜30km/hの領域でサイクリングロードを走っていましたが、20km/h後半になってからの速度維持が前回よりも楽でした。
ケイデンスに関しては前回はデータが取れてなかったのですが、平均で80rpm前後になります。今回はケイデンスを10〜15rpm程度落として、ギアを2枚上げて走行しました。
一般的に高ケイデンスで軽いギアが疲れないといいますが、ボクの場合どうやらその走り方より重いギアでゆっくり回したほうが楽だった。
実は1週間ほど前から通勤での走法もトルク型に変えています。
100kmレベルのサイクリングだとこの走り方がボクにはあっている気がします。ブルベなどの、より長距離になるとこれが通用するかわかりませんが終わったあとの疲れや翌日の疲れはトルク型のほうが溜まってませんでした。
データでの比較はこんな感じですが、それ以外でも前回と今回とでの違いをまとめました。
前回 | 今回 | |
補給回数 | バラバラ | 1時間に1回 |
補給食 | ガリガリ君、サンドイッチなど | 羊羹、アミノバイタル、菓子パン |
シューズ | SPDシューズ | スニーカー |
ハンドル位置 | – | スペーサー1個分高くした |
前回の教訓から補給回数を多めに摂るようにしました。コンビニで羊羹を2本買い走りながらでも補給できるように工夫しています。あと、アミノバイタルを中間地点50km付近で1袋飲みました。
前回は80km超えたくらいから首と肩が痛くなってきたので、ハンドル位置をスペーサー1つ分高くし、前傾姿勢を和らげました。効果はかなりあり、多少疲れはでますが、立ち止まって休憩しないと乗れないレベルにはなりませんでした。
シューズに関しても前回はビンディングシューズを履きましたが、マイペースのロングライドの場合そこまで固定されて無くても不自由なく走ることが可能です。逆にガチガチに固定され圧迫されないことで足が痛くならずに快適でした。
走る場所、走り方にもよりますがボクの場合スニーカーのほうが楽なのでいつか出たいと思っている200kmのブルベにはスニーカーで出ようかなと思うくらいです。
写真で振り返る
この日は西からの風が強く最大で7m。まずは前半に向かい風の辛いエリアを設定。
自宅から西へ向かって木曽川、長良川を渡ります。
長良川右岸のCRの路面状況は最悪です。草を刈った後っぽい。
長良川河渡橋から左岸にCRがあります。河渡橋から忠節橋までは日曜は歩行者天国なのでCRではなく、堤防の車道を走ることができます。
追い風で30km/hオーバーの巡航がラクラクでした。
中間地点50kmの岐阜駅南口
ここで小休止
近くのコンビニで休憩。アミノバイタルを摂取
岐阜駅を南下して笠松から木曽川CRへ。
笠松競馬場横を通過
木曽川右岸のCRを走っていると途中岐阜淡水魚水族館あたりで舗装道路が途切れてます。
淡水魚水族館から橋を渡り木曽川左岸へ移動し、犬山城へ
最後に犬山城から江南経由で自宅のある小牧に帰りました。
帰宅後の洗車
最後に、はじめて100km走ったときは、ぐったりして走行後何もできませんでしたが、今回は午前中で走り終え、午後から子どもと出かけたりとかなり精神的、肉体的に余裕がありました。
次は150kmさらに200kmと距離を伸ばしていきたいです。
おまけ
サドルバッグに入れているパンク修理キットと鍵を持たずに出かけてしまいました。パンクしなくてよかったです。
まとめ
2回の100kmロングライドを終えて1回目と比べ2回目はかなり楽に達成できました。1回目の教訓を得て2回目では以下の点に注意することで精神的、体力的にも余裕をもってライドできました。
- 補給食・給水はこまめにする。(補給食は1時間1回)
- 平坦ルートを選びなるべくストップ&ゴーがない状態で走る。
- 向かい風や坂など体力的に辛いルートがある場合は、前半に設定する。
- 風速3m以下の日が望ましい。(この日は7mだった)
- ケイデンスは低めでギアを上げて走行する。
- ビンディングシューズはやめてスニーカーで走る。
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