【メンテ】TNIセラミックBBのグリスアップ

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2021年3月に交換したTNIのセラミックBBですが、約1年半使用距離にして約8,000km使ってきました。いままで一度もメンテナンスしてこなかったので、今回はグリスアップをしていきます。

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今回メンテナンスするBB

BBグリスアップの手順

まずはBB本体についているダストカバーを外します。

BBのゴリゴリ具合を確認

こちらはBB内部に指を突っ込むと引っかかっている部分があるので、そこを指に掛けて手前に引くと外すことができます。

ダストカバーを外すと元々入っていたグリスがはみ出てました。

ダストカバーを外す

これってグリス不足かと思ったけどまだ十分にグリスが残っているってことかな?

とりあえずこのはみ出たグリスを拭き取ります。

ダストカバーを外したあと

グリスを拭き取るとベアリングのシールが見えてきます。

隙間からカッターでボールベアリングが傷つかないように慎重にシールの下にカッターを潜らせます。

カッターでシールを外す

意外と簡単に外せました。

シールを外したベアリング

シールを外したあとはパーツクリーナーで古いグリスを落とします。

パーツクリーナーで古いグリスを落とす

古いグリスが完全に除去できたら今度は新しいグリスをいれます。

グリスを取り除いたベアリング

ここで気になったのがいったいどんなグリスをいれればいいんだろうか!?

手持ちにはデュラグリスしかなかったですが、デュラグリスでは粘度が高すぎて回転が重くなると思ったので、ここは新たに別のグリスを購入することに!

エーゼット(AZ)セラミックグリース

どんなグリスがベストなのかわかりませんでしたが、比較的安価なAZのグリスをチョイス!

触った感じデュラグリスよりも柔らかく、ハンドクリームよりもちょっと固い感じです。

セラミックグリスをぶち込む

なかなかメンテナンスする機会はないので、かなりの量のグリスをぶち込みました。

セラミックグリスを大量に入れました

あとはシールとダストカバーを嵌めて完了。

シーツを装着
ダストカバーを装着

新品のグリスなので入れ替える前よりクランクは回らなくなりましたが、馴染んできたらスムーズに廻るようになるでしょう!

動画で見る

TNIのセラミックBBのグリスアップの様子をYouTubeでも配信しています。よろしければ見てください。

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