ミニベロ軽量化!超軽量TPUチューブを使ってみた

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よく足回りを軽くすると走りが劇的に変わるといいます。自転車の軽量化の定番といえば、ホイール、タイヤなど、回転する部分の外周部を軽くすることで漕ぎ出しが軽く、鈍感なボクでも体感できる軽量カスタム。

ミニベロのチューブといえば700Cのロードバイクほど種類もなく、普通のブチルチューブがメインに使われていて、良くても軽量ブチルチューブのパナレーサー Rairくらいしか思いつかなかったが、ふとTwitterを眺めているとミニベロ用TPUチューブがあることを知った。

比較的安価で軽量化できるパーツかつ、軽量化が体感しやすいパーツ。

もうこれは1度試してみるしか無いと思い速攻で購入してみた。

今回購入したTPUチューブ

700cサイズで有名なTPUチューブだとTubolito(チューボリート) 、REVOLOOP(レボループ)などがありますが、1本3,000〜4,000円程度します。正直パンクしたら泣けてくるレベルで高いし、そもそもミニベロサイズのTPUチューブは有名ブランド製は売ってない。

そこで今回購入したのは中華製RideNOWのTPUチューブだ!RideNOWのTPUチューブはAliexpressで購入しました。複数のセラーから販売してましたがボクが購入したところだと1本約1,300円と普段使っているSCHWALBEのブチルチューブと比べても300円程度高いだけ。

国内大手ECショップでも取り扱っていたので、Aliexpressが不安な方は国内通販で買ってもいいかもしれません。ただし価格は倍くらいします。

RideNOW TPUチューブ詳細

RideNOWのボックスには27gと書かれている

RideNOWのボックスには27gと書かれていましたが実際に重量を量ってみると25.1gでした。

RideNOWのTPUチューブ実測。25.1g

今まで使っていたSCHWALBEのチューブは1本85gだったので、60gの軽量となり、前後で120g軽くなりました。

ボクが購入したのはバルブ長が65mmのもです。バルブは樹脂製でバルブコアは外せないタイプです。

RideNOWのTPUチューブのバルブコアは取り外し不可

チューブの質感はちょっとぶ厚めのビニール袋って感じで、プラスチック感満載です。

TPUの質感はプラスチックっぽい

RideNOW TPUチューブ取り付け

注意点として一度TPUチューブを膨らますと元に戻らない性質なので28cで使った場合、25cなど細いタイヤには使い回せないです。

451ホイールにTPUチューブを取り付ける様子

取り付け方は通常のブチルチューブと同じですが、かなり薄いので噛まないように注意が必要

空気入れ

なおマックス空気圧は5barとなっているのでタイヤ側の空気圧が6〜8barだけどチューブに合わせて5brにしました。

RideNOW TPUチューブ1,000km乗ったインプレ

あきらかに漕ぎ出しが軽くなったのがわかりました。漕いでも感じるし車体を持ち上げたときあきらかに後方が軽くなっています。

ボクの使っているホイールはカーボンのリムブレーキタイプで熱によるチューブ破損が心配ですがRideNowの説明書によるとすべてのホイールに適用と書いてあるので完全にカーボンリムブレーキがNGとなっているわけではありませんが、長い下りは気をつけてブレーキをかけるようにしています。

ブチルチューブに比べ荒れた路面だと振動を拾いやすい気がします。

最後に肝心な耐久性ですが通勤や週末のライドで1,000kmほど乗りましたがいまのところ特に問題ないです。空気圧の変化に関しては1週間で約1barほど抜けてました。これはブチルチューブとかわらないのでそこまで運用は面倒ではないですね。

動画で見る

今回紹介したRIDENOWのTPUの動画をYouTubeにもアップしています。よろしければ見てください。

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