前回の記事でボクのTern SurgeのクランクアームをR7000からR9100に交換したため、重量についての比較をしました。
今回は取り外し方〜取付方までのクランク交換方法をお伝えします。
ペダルを外す
クランクを抜いたあとだとペダルが外しにくいのでまずはペダルを外します。
左側は逆ネジ
右側は正ネジ

左側のペダルは簡単に外せたけど右側のペダルはどう頑張っても外せない。
呉556を吹きかけて数分放置して再度外しにかかったがびくともしない。。。
ここはプロショップに頼むことにしました。

プロショップにお願いするとラスペネを吹きかけてものの数分でペダルを外すことができた。
前回のディレイラー調整もそうだが、困った時に持ち込めるショップがあるとすごく助かる。
ショップに行っている間に妻からLINEが入ってきて夕飯ができたとのことなので、食事をしてからクランク交換を開始。


無事右ペダルが外せました。
クランクを外す
まずは左側から。

2箇所あるボルトを交互に緩めます。

ある程度緩めたらクランク取付けボルトを外します。これ専用工具があります。

締め付けトルクは1Nmなので簡単に手で回せます。

脱落防止ピンを解除します。

左クランクが抜けました。
次は右側です。

まずはチェーンをBBに落とします。

写真のように手前に引っ張れば右クランクは抜けます。もし、固着などの理由で硬ければ左側からゴムハンマーなどで叩いて外します。

チェーンリングを外す
今回ボクはチェーンリングはそのままで、クランクアームの変更なのでチェーンリングを外します。

5mmと8mmのアーレンキーでKCNC 自転車 軽量 チェーンリング ボルト ダブルヨウを外します。

アームの裏で普段掃除できない部分にこんなにも汚れが!
この機会に綺麗に掃除します。

チェーンリング同様、普段クランが邪魔で掃除しにくいBB周りも掃除します。
チェーンリンクを取付
外した手順の逆でチェーンリングをクランクアームにはめていきます。

ROTORのQリングの場合アームのところに脱落防止ピンがくるようにセットします。それ以外の組み合わせはちゃんと穴が合わないのですぐに分かると思います。

固着しないようにグリスをたっぷり塗ります。
クランクを取り付ける

BBを綺麗に掃除したあとにグリスアップしていきます。

右側のクランクを取り付けます。

R9100の左側のクランクのネジは黒でした。ちなみにR7000はシルバー。

溝に沿って左側クランクもはめていきます。間違った箇所には入らないので心配不要。

クランク取り付けボルトをはめます。

ここは1Nmなので強く締める必要はありません。

左クランクのネジのトルクは12〜14Nm

写真抜けてましたが脱落防止ピンを下げて、左クランクのネジを締めていきます。
完成
ペダルが外せないという不運に見舞われましたが、なんとかクランクアームを交換することができました。

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