【初心者】ミニベロロードを購入前に知っておきたい注意すべき規格6点

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今回は初めてのスポーツバイクにミニベロロードを検討している方に注意すべき6点をお伝えします。

まずはじめにボクはミニベロロードのTern Surgeに乗っています。このSURGEに乗るまでは自転車をイジったことがなく全くの素人でした。

今ではクオリティーは別として機材は自分で交換できるレベルにまでなっています。

そこで、もし今初めてのスポーツバイクにミニベロロードを検討の方は、必ずと言っていいほど、自転車をカスタマイズしたくなると思いますので購入する際はこれからお伝えする6つの規格について覚えておくとカスタマイズの幅が広がります。

では、注意すべき6つの規格は

  1. ステムの形状
  2. ハンドルクランプ径
  3. ホイールの幅
  4. ブレーキの規格
  5. BBの規格
  6. コンポーネント

ステムの形状

まず、1つ目のステムの形状ですが、よく使われているのはスレッドステムとアヘッドステムの2種類があります。

スレッドステムとは、主にママチャリ、ピストバイク、クラシックスタイルの自転車に採用されていることが多いステムです。

一方アヘッドステムは現在ロードバイクでは主流のステムなので、長さや角度など様々な種類のステムが容易に入手できます。

そこで、おすすめするステムは『アヘッドステム』となります。

ボクもTern Surgeを購入後、今使っているステムで3つ目になります。

1つ目は純正の90mm 6°のステムで、2つ目は110mm17°、今使っているのは110mm10°のステムです。

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ハンドルクランプ径

2つ目はハンドルクランプ径。

こちらのサイズは基本的に

「25.4mm」
「26.0mm」
「31.8mm」

の3種類ありますが、ほぼロードバイクでは『31.8mm』が主流なので、31.8mmを選んでおけば問題ないです。

ちなみに「25.4mm」はマウンテンバイクやクロスバイクによく使われ、「26.0mm」は昔主流だったサイズになります。

ホイールの幅

3つ目はホイールの幅。

ホイールの幅といいましたが厳密には、O.L.D(オーバーロックナット寸法)もしくは『エンド幅』のことです。

簡単に言えば、自転車のフレームのホイールをはめるところの幅になります。

先程お伝えした、1つ目のステム形状、2つ目のハンドルクランプ径に関してはロードバイクで主流の規格をおすすめしましたが、ミニベロロードのエンド幅に関しては、

フロント100mm
リア130mm

をおすすめします。

フロント
リア

ちなみに現在ロードバイクではディスクブレーキ化が進み、フロントは100mmですが、リアが142mmが主流となっております。

ミニベロロードの場合、まだまだディスクブレーキより、リムブレーキが主流のため、現状では130mmを選んでおくのがベストです。

その他にはミニベロでフロント74mmやリア135mmといった規格もありますが、カスタムする場合、種類がすくないので、やっぱり、

フロント100mm
リア130mm

がベストです。

ブレーキの規格

4つ目はブレーキの規格。

ブレーキには大きく分けてリムブレーキかディスクブレーキかの2つがあります。

3番のエンド幅でお伝えしたように、ミニベロロードはリムブレーキが主流のため『ミニベロロード大好き!』ではリム推しでいきます。

リムブレーキでよく使われているのはキャリパーブレーキとVブレーキがあります。

しかし、ミニベロロードは基本STIを使ってブレーキを引くので、ここはキャリパーブレーキ1択となります。

BR-R9100

ちなみにSTIはドロップハンドルにつけるブレーキレバーとシフトブレーキが一緒になったレバーです。

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BBの規格

5つ目はBBの規格。

JIS68mmであればOKです。

ロードバイクではカーボンフレームがメインとなり、メーカー独自規格が作られ乱立していますが、ミニベロロードはほぼ、JIS68mmなので、それほど気にしなくていいかもしれません。

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コンポーネントのグレード

最後6つ目はコンポーネントのグレードについてです。

まず、コンポーネントとは何かというと、自転車の駆動に関連する部品のことをいいます。

具体的には、

  • レバー
  • クランク
  • ブレーキ
  • ディレイラー
  • スプロケ

などを言います。

よく価格の安いミニベロロードだと7速の場合がありますが、7速の多くはボスフリーといい、フリー部分がホイールと一体化しているものが多いです。

8速以降はカセットフリーと言って、フリー部分の機構がハブと一体化しており、スプロケット側にフリー機構はついてません。

一般的なロードバイクではカセットフリーがほとんどなので、ミニベロロードを買う際、スプロケットの変更がしやすい、

8速以上

をおすすめします。

シマノでいうとクラリス以上となります。

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まとめ

1.ステムの形状・・・アヘッドステム

2.ハンドル・・・31.8mm

3.ホイールの幅・・・フロント100mm リア130mm

4.ブレーキの規格・・・リムブレーキのキャリパーブレーキ

5.BBの規格・・。JIS68mm

6.コンポーネント・・・8速以上

今回推奨した規格はカスタマイズする場合、カスタムの幅が広がると言う意味でお伝えしました。

ただし、大前提とし見た目が気に入ったバイクを買うのが1番なので、そのバイクの規格がどうなっているのか、一度調べてみると面白いかもしれません。

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