ミニベロでヒルクライムのギア比を考える

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前々回の記事でミニッツライトにタイヤ交換したことにより、苦手な登りを克服して今年はヒルクライムもやってみようと思う。

毎年『今年こそは登りを克服するぞ!』と思うのだが、なかなか克服できない。ロングライドのルートを引く際も自然と登りは避けてました笑

今は愛知県に住んでいますが地元は岐阜県岐阜市で初心者のヒルクライムといえば岐阜市にある金華山がまず思い浮かびます。

今のミニベロTern SURGEに乗り始めて3年経ちますが100kmを超えるロングライドはそれほど苦ではないですが、登りとなると初心者向けと言われている金華山のヒルクライムでさえ、初心者以下のスピードとなってしまいます。

そこで、今回は2019年、2020年、2021年に登った金華山のStravaデータとその時のギア構成を参考に今後のギア比を考えたいと思います。

Stravaデータ

セグメント名金華山(岩戸公園側)
距離1.8km
獲得標高102m
平均勾配5.6%

このセグメントの1つ前のセグメントから登りですがメインとなる部分はこの青いラインの部分なのでこのデータで比較していきます。

過去3年のヒルクライム時のギア比

2019年

2019年のギア比はフロントシングル44Tでリアは11-28Tを使用。

一番軽いギア比は1.57となります。

タイムは12:49秒でした。

使用機材

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2020年

フロントシングル46Tでリアは11-40。一番軽いギア比は1.15となります。

この時のタイムは12:38秒でした。

使用機材

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2021年

最後は今年2021年の7月に登った時はフロントが52-36、リアが11-25で、一番軽いギア比は1.44となり、タイムは12:41秒でした。

使用機材

3年分のデータまとめ

ギア構成一番軽いギア比タイム平均ケイデンス
2019F44s R11-281.5712:4959
2020F46s R11-401.1512:3872
2021F52-36 R11-251.4412:4162

3回とも異なるギア比ですがタイムはすべて誤差の範囲となります。

これはボクが登り嫌いなのでとりあえずの目標が足を着かずに登り切ることだったので仕方ないですね。

2020年のギア比が1.15の時は他の年と比べて平均ケイデンスが約10高いです。

よく、登りは軽いギアでクルクル回すといいといいますが、どのギア比でも簡単にクルクル回ってくれないです。

他のミニベロ乗りのギア構成が気になる!

結局登れる、登れないは自分の足とギア比に関わってきますが、他のミニベロ乗りの人がどんなギア比なのか気になったので、Twitterで『ミニベロ451のギア構成ってどんなもんですか?チェーンリングとスプロケのサイズを教えてほしいです。』とつぶやいてみると、以下の回答がありました。

フロントリア軽い組み合わせのギア比
52-3611-281.28
54(+2)楕円11-461.21
52-3611-301.2
53-3911-251.56
53-399-251.56
56-4411-261.69
509-421.19
56-4411-251.76
52-36 11-301.2
52-3612-281.28
5211-401.3
60(+2)楕円13-302.06
5611-321.75

返信いただいた方々、ありがとうございました。

60Tの楕円で仮想最大歯数が62Tの方もいますが、概ね、まっとうな組み合わせの人が多い印象です。

Twitterやっているミニベロ乗りの方は変態(いい意味で)が多いのでもっとぶっ飛んだギア構成の人がいると思いました笑

結論

今回いろいろ考えた中で、11-30Tのスプロケを購入しました。

あまり予算をかけたくなかったので、ボクのリアディレイラーで使用可能な最大歯数の30Tをチョイス。

チェーンリングは今まで使っている52-36で行きたいので、その場合、一番軽いインナーローのギア比は1.2となり、いままで乗っていて一番軽かったフロントシングル46 リア11-40の1.15に迫る軽さです。

一度これで金華山を登ってみて、それでも辛いようならチェーンリングのサイズを考えたいと思います。

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