ROTORのQ-RingsをフラットペダルとSPDペダルで試した結果

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前のブログ(105(R7000)のクランクにROTORの楕円チェーンリングQ-Ringsを取付けてみた)でROTORの楕円リングを取り付けてみたと報告しました。

その後、天候が悪くなかなか週末に自転車に乗ることができずにSPDペダルを使用しての楕円リングの使用感がわかりませんでした。

本日時間ができたのでほんの数キロですがビンディングシューズを使って楕円リングを試しました。そこで、フラットペダルでの比較をしたいと思います。

まず、楕円チェーンリングに付け替えて約300kmほど走行しました。ただ、基本通勤時のみの使用なので最長距離は12kmです。

使用してる自転車

ミニベロロードのTern Surge2018モデルです

Tern Surgeのカスタマイズの記事はこちらにまとめています。
ミニベロTern Surgeを1年乗ってみたインプレとカスタマイズ

使用している楕円リング

クランクは105のままリングだけ交換

アウター52T、インナー36TのROTOR Q-RINGSになります。

ちなみに仮想の最大最小の歯数は以下のとおりです。

■52Tの場合
仮想最大ギア歯数:55.25T
仮想最少ギア歯数:48.75T

■36Tの場合
仮想最大ギア歯数:38.25T
仮想最少ギア歯数:33.74T

今回購入したチェーンリングはOCPポジションが3に固定されたものです。

フラットペダルでの使用感

装着してすぐの記事でお伝えした内容では、軽快に進まなく、疲れだけが真円のときより出るといった症状でした。

それから300kmフラットペダルで走行しましたが、真円と比べて、優れている感じはありません。ただ、楕円に慣れたせいか疲れは使用当初と比べ、全く無いです。

そもそも上・下死点で仮想歯数が少なく(軽く)なるのだが、フラットペダルでは踏み込むことは出来ても、引く時にトルクが掛かることはほぼ無いです。

ただ、そもそも上・下死点でペダリングでトルクって掛かっているのかも疑問に思う。個人的にはビンディングペダルによる引き足とはペダルを上に引っ張る力だと思っているんだけど、この考え方が違うのかな?

まだ300kmの走行だが大きなメリットは今のところは無いです。

SPDペダルでの使用感

週末に少し時間ができたので、SPDシューズを履いて、楕円リングを試すことにしました。

結論からいいますと、フラットペダルのときと比べ、楕円リング装着による、変化と効果がハッキリと分かりました。

フラットペダルでは変化はすごく感じたんだけど、上にも書いたように効果はそれほど感じませんでした。

使用シューズはリンタマン
SPDのほうです。

SPDシューズでは3kmの試走でしたが、最もトルクがかかる1〜4時の感覚はフラットペダルと変わりませんが、力が入りにくい12時と6時付近ではギアが軽くなり効率の良いペダリングができます。

ボクはパワーメーターを持っていないので、感覚でしかお伝えできませんが、同じような力加減(出力)でケイデンスが5ほど上昇しました。平均速度で1.5km/hほどです。

ロングライド(長距離)になればなるほど、ビンディングシューズ+楕円リングの恩恵は大きくなりますね。

まとめ

今回ROTORのQ-Ringsで300km走行の使用感をお伝えしましたが、フラットペダルの際はそれほど恩恵は無いが、ビンディングペダルだと恩恵があるとわかりました。

今度はロングライドの実践で使用してみて改めてレビューを書きたいと思います。

あと、真円に戻して改めて違いを感じてみるのも面白いですね。過去の経験上、そのモノの違いは変更時より戻したときのほうがハッキリわかるので、いずれその感想もお伝えできればと思います。

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