スポーツバイクと言われるロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、ミニベロなどを購入する際どこで購入しますか?
購入場所としては主に以下が挙げられると思います。
- スポーツバイク専門店(プロショップ)
- 自転車専門量販店(サイクルベースあさひなど)
- ネット通販
ちなみにボクはネット通販で購入しました。
ボクの自転車はミニベロロードのTern Surgeです。ボクがなぜネット通販でこのミニベロロードを購入したかというと、近所でTernを取り扱っているショップを3店舗ほど回ったが時期が悪く在庫がありませんでした。
当時は自転車のモデルチェンジの時期とかよくわからなかったので、在庫が少なくなっている6月に必死にTern Surgeを探してました。
※自転車の新車発表は7月〜8月に多いです。ツール・ド・フランスの時期に合わせて新車を発表します。
購入については過去に記事にしているので詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。
そこで、今回はネット通販で購入した場合の心配事についてどのように解決したかお伝えします。
不安ごとベスト3
ボクがネット通販で購入を決めてから不安(心配事)だったことは以下の3店です。
- 自分で組み立てられるのか?
- 防犯登録はできるのか?
- 自転車のメンテナンスはどうするの?
そのほかに購入先のサイトがちゃんと商品を送ってくるのか?不良品じゃないのかいろいろ不安もあると思いますが、前もって販売元をネットでリサーチして悪い評判がないかは調べました。
価格に関してもメーカーの定価からあまりにも安い場合は不安になるので、いろいろなサイトをみて適正価格も調べました。
価格に関してはTern Surgeの場合10%OFF前後がネットでは実勢価格だったので、それよりも安い場合は不安になります。
ちなみにボクが購入したショップはカンザキ伊丹店で、送料合わせて87,100円でした。内訳は以下の通りです。
商 品:18年 tern・Surge マットブラック/500サイズ ¥81,700
送 料:¥5,400
計:¥87,100
自分で組み立てられるのか?
ボクが購入したカンザキ伊丹店ではほぼ組まれた状態で発送してもらっていたので、ボクはサドルを自転車に刺すだけで完成しました。
なので、組み立てというほどのものでは無く、六角レンチがあれば素人でもできるレベルです。
今回はほぼ完成車でしたが、ネット通販ではごくまれに6-7部組で販売しているところがあり、その場合はホイール振れとり、ワイヤーの引き直し、ヘッド組み直しなどの作業が必要になってきます。
この場合は素人となると、手強いです。素直に最寄りのショップで完成までの整備をお願いしたほうがいいと思います。
ボクの近所のプロショップでは組立工賃で10,000〜15,000円と言われました。
もし、価格の安さだけでネット通販をするのなら、購入前にどれくらい組まれた状態で発送されるか前もって販売元に確認したほうがいいです。
6-7部組の場合だと、プラス工賃と送料で実店舗で買うより高くなる可能性もでてきます。
プロショップは嫌な顔しない?
ボクは他店購入した自転車を2つのプロショップに整備を依頼した際、特に嫌な顔をされることもなく、丁寧に対応してもらえました。
A店では、Tern Surgeの前に乗っていたクロスバイクを3年ほど放置していたので、乗れる状態までメンテナンスしてもらいました。
B店では、今回購入したTern Surgeの初期メンテナンスと防犯登録です。防犯登録については次の項目で詳しく書きます。
ただ、素人からするとプロショップに問い合わせること自体、敷居が高いのも確かです。専門用語とか使われてもパニクるし、ボク自身シッタカで相づちしちゃう可能性もある。
ボクはTern Surgeを購入する際に地元のA店、B店に在庫の有無を確認してたので、突然持ち込むよりは気は楽だったのもあります。
もし、プロショップは怖いと思う方はサイクルベースあさひをオススメします。
サイクルベースあさひは量販店ということもあり、メインはママチャリや電動アシスト自転車で、スポーツバイクも扱っているよって感じのスタンスです。
プロショップに比べたらお店に入るにも敷居が低いと思います。
サイクルベースあさひは料金表などもあり、他店購入のパーツも嫌がらず対応してくれます。
ボクはサイクルベースあさひでケーブルのインナー/アウターの交換をパーツ持ち込みで対応してもらいました。
ケーブル交換の詳しい内容はこちら
防犯登録はできるのか?
防犯登録ですが他店で購入した自転車も問題なく登録することができます。
ボクは上記でも書きましたが、プロショップで登録をお願いしました。
その時に必要なものは以下の4点になります。
防犯登録に必要なもの
- 販売証明書もしくは領収書
- 自転車本体
- 登録料(500円くらい)
- 身分証明書
プロショップ以外でもホームセンターやサイクルベースあさひでも防犯登録できます。
ちなみにサイクルベースあさひのHPをみると以下のように書かれています。
<あさひ以外で購入された自転車の場合>
https://ec.cb-asahi.co.jp/contents/guide/faq/08
保証書・自転車本体・自転車の出どころが証明できる物(購入当時の書類やレシートなど)
その他、譲渡品の場合は、譲渡証や身分証明書が必要となる場合がございます。
※一部地域では自転車店での受付ができない場合がございます。必ず事前にご来店予定の自転車店様までご確認ください。
自転車のメンテナンスはどうするの?
メンテナンスにもいろいろありますが、普段のお手入れなどは自分でできるようにしましょう。特に、タイヤに空気を入れることと、チェーンの注油は頻繁に行うのでご自身でできるようにしておいたほうがベストです。
YouTubeで調べれば詳しく説明している動画がたくさんあるので、まったく手がつけられないってことはないでしょう。
チェーン清掃の記事はこちら
できればタイヤ交換も自分でできるようになると尚いいです。
ボクのブログでも過去の記事でタイヤ交換についての記事がありますので、興味のある方は御覧ください。
もし素人でも自転車イジリに興味がある方はパーツ交換など自分でやってみるとさらに自転車に愛着が湧きます。
ボクもTern Surgeを購入するまではド素人で、何も知らない状態でしたが、今ではワイヤー交換やコンポの交換などは自分で行えるようになりました。
どちらかというと乗るよりイジるほうが楽しいです。
ただ、どうしても解決出来ない時は素直にショップに持ち込みましょう。
ボクも購入当初にディレーラーの調整を自分で行ってみたが、ガチャガチャになり、変速がうまく行かず、ショップで直してもらいました。
メンテナンスやカスタマイズに関しても、持込の場合でもプロショップでも対応はしてもらえると思います。
実際ボクのよく行くプロショップでは2店舗とも見てもらえるので。
まとめ
ネットの情報を見ていると、素人がスポーツバイクをネット通販で買うことに否定的な意見が多いが、実際にネットで購入して1年乗ってみると、特に不安なことはないです。
もちろんすべて自己解決できればいいですが、出来ない場合は、実店舗のショップをうまく活用すれば、ボクはネット通販での購入は肯定派です!
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