ミニベロ、ロードバイク、クロスバイクなどのスポーツバイクに乗り始めると、今まで乗っていたママチャリに比べ、簡単にスピードが出て走っていて気持ちいいです。
そこで、気になるのが実際今何キロ出てるの?
になります。
一般的に自転車の速度を測るのにサイクルコンピュータ(以後サイコン)が使われます。
ネットでサイコンの金額を調べていみると、もっとも使用しているユーザが多いと思われるGarmin(ガーミン)だと一番安いモデルのEdge® 130 本体のみで税別23,800円します。
もちろんサイコンに数万かけても惜しくないと思えば、好きなものを選べばいいと思いますが、どうしても物を買う際に予算というものがあります。
そこで、最初の1台を1万円以下で満足できそうなものを探すことに。
ただ、乗り始めた時はスピードが知れれば満足すると思いますが、次にケイデンスが知りたくなり、その後Strava(ストラバ)にデータを転送したいなどと、欲求が増えてきます。
今回紹介するサイコンは以下の条件を満たしたものとします。
- スピード計測
- ケイデンス計測
- GPSデータ取得(Stravaにデータを送る際に必要なデータ)
おすすめの商品
GPS機能がついて1万を切るサイコンはなかなかありません。比較的新興ブランドのBryton(ブライトン)のサイトをみると、まさに1万以下でGPS搭載、ケイデンス計測もでき、Bryton専用のアプリよりStravaへのデータップロードもできる!
はっきり言って1万以下でGPS機能が搭載されているサイコンとしては最強ではないだろうか!
Bryton Rider15の主な機能
GSP機能
GPS衛星以外にGlonass(ロシア)、BeiDou(中国)、Galileo(ヨーロッパ)、
みちびき(日本)の衛星システムに対応とのことなので、より制度の高いデータが取得できます。
ちなみにボクの使っているBryton Rider410も同じ衛星数を拾うので実際ボクが使ってみてわかったことは、道路の右側なのか左側なのかどちらを走っているのかまでわかるくらい制度が高いです。
Bryton Rider410の記事は過去に書いているのでこちらを見てください。
電子コンパス搭載
自分の進んでいる方角を表示する電子コンパスを搭載。
http://www.fukaya-nagoya.co.jp/brand/bryton/products/rider15/
自分の向いている方向が上となり、
北がどの方向かを示す「ヘディングアップモード」と北の方角が上となり
自分の向いている方向を示す「ノースアップモード」を用意。
好みに応じて選択が可能。
どちらの方角に進んでいるかわかるので、知らない土地でもスマホのナビと併用すれば、ほぼ道に迷うこと無く短時間で目的地に着くのではないでしょうか。
スピード/ケイデンス/心拍計対応
本体のみではスピード計測しか出来ませんが、別途ケイデンスセンサーや心拍センサーを購入するれば、それぞれの値も取得することができます。
スピード計測は本体内蔵のGPSの機能でスピードを割り出しますので、トンネル内などGPSが拾えないところではスピード計測できません。
どの状況でもスピード計測したい場合は別途スピードセンサーが必要です。
注意する点
ANT+センサーには非対応なので、もし、ケイデンスセンサーやスピードセンサー、心拍センサーを使う場合はBluetooth規格の物を使う必要があります。
ボクは最初スピードセンサーを使っていましたが、洗車する度に取り外し、取付けが面倒くさくなったので、今はスピード計測はGPSの機能を使っています。
まとめ
中華サイコンで更に安いものもあるが、UCIワールドツアーチームにも提供しているBrytonなら安心感もあると思います。
トレーニング系のメニューとかは省かれて割り切った構成になっているので、最初の入門機としては、Bryton Rider15はベストチョイスではないだろうか!
コメント