Tern Surgeを購入して3年目になります。
Surge純正のクラリスR2000から2年目に11速化にしたくてコンポを105のR7000にすべて変更。
その後、一部だけデュラエースにしたくて、外観的に一番目立つクランクを2020年3月に変更。
ドヤりたいだけでクランクをデュラに変更しましたが、今度はSTIをR7000からR9100に変更したのでファーストインプレッションをお伝えします。
R9100に期待したこと
まずはじめに、R9100のSTIをボクはサイクルイベントの試乗で少し触っただけでその頃はまだコンポの違いをよくわかっていなかった。なので、ほぼ初めて触るに等しいです。
R7000からの変更で期待した点は以下の5点。
- STIが細くなって持ちやすくなることに期待
- 変速のストロークが短くなり変速が楽になることに期待
- 変速が軽くなることに期待
- 実際使ってみてドヤれるかどうかに期待
- 軽量化に期待
サイズ感に関して
『1.STIが細くなって持ちやすくなることに期待』ですが、劇的に細くなって持ちやすいといった印象はありませんでした。素人のボクがノギスで測った感じでは先端部分は2mmほどR9100が細かったです。根元に関しては逆にR9100が0.5mm太かったです。これはラバー部分がR7000はヘタって薄くなったのかもしれません。ほぼ同じと考えていいでしょう。
実際に片道12kmの通勤で72kmほど使ってみました。使ってみた感想はプラシーボかもしれませんが、細く感じて乗りやすいです。
変速性能
期待した点の『2.変速のストロークが短く』『3.変速が軽くなる』に関してですが、はじめにSTI以外のコンポの構成をお伝えします。
クランク | R9100(ROTOR Qリング) |
FD | R8000 |
RD | R7000(中華ビッグプーリー) |
ケーブル | ポリマーコーティングケーブル |
R7000のSTI使用時はケーブルだけフロントがオプティスリックでリアがニッセンケーブルを使っていました。
レバーの変速ストロークに関してはあまり違いを感じませんでした。若干短くなったのかなぁといった感じです(プラシーボかも!?)。ただ変速時のクリック音が『カチッ!カチッ!』と気持ちいいのと、変速時の力はかなり軽い力で変速します。
とくにフロントディレイラーをインナーからアウターに変えたときは顕著に現れます。
リアの変速に関しても鈍感なボクでも感じ取れるど軽くなりました。
変速があまりにも軽いので意味もなく変速しまくってます笑
所有欲
『4.ドヤれるか』ですが、まあドヤれますね。ただボクの場合ドヤる相手が周りにいないのでドヤることはできませんが。。。
機械式のシマノに限ればR9100は最高峰なので所有欲に関してはかなり満たされます。
軽量化に伴う乗り味
『5.軽量化に期待』ですがこれは買う前から重量差はわかっていたので、物理的に軽くなりました。
では実際に軽さは体感できるかですが、これも間違いなく体感できます。特に登りでダンシングする際ハンドルを左右に振りますがその振りがかなり軽くなりまます。
重さにして約115g軽くなったので、アルミのハンドルからカーボンハンドルに変えたくらいの重量差です。
今回紹介した商品
まとめ
巷ではR8000とR9100をブラインドテストしたら、どちらがデュラでどちらがアルテかわからないといいますが、たしかにそうかも知れません。
ただ、所有欲だけはかなり満たされるので、これだけでもデュラに変えてよかったと思います。
またリセールバリューもデュラエースは高いので次世代のデュラが出てもそこそこ高く売れると目論んでいる。
コメント