【2020年】ミニベロのフロントシングルのギア比について改めて考える

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ミニベロのTern Surgeを購入して2年半、フロントをダブル→シングル→ダブル→シングル・・・と一定の期間でころころ変えていた。

フロントをシングルに変えた一番の理由はFD(フロントディレイラー)とチェーンが干渉しての音鳴りです。とくにロングライドなど疲労がでてくるとこの音鳴りがかなり気になってウザい。

ある程度フロントシングルでなれてくると、今度はギア比の幅が狭いことに苛立ちを覚えダブルに戻すといった繰り返しをしてきました。

で、今回も上の理由でダブルからシングルにする予定。

そこで改めてギア比について考えてみようと思う。

Tern Surge購入から現在までのギア構成

チェーンリングスプロケット変速段数
53-39(真円)11-288s
50(1✕)(真円)11-288s
50(1✕)(真円)11-328s
44(1✕)(真円)11-288s
52-36 (真円)11-2811s
52-36 (楕円)11-2811s
46(1✕)(真円)11-2811s
46(1✕)(真円)11-2511s
52-36(楕円)11-2511s

今まで使ってきた組み合わせは上の表のとおりです。

一番スピードが出る重い組み合わせがフロント53T、リア11Tのギア比4.81です。

一番軽い組み合わせがフロント36T、リア28Tのギア比1.28になります。

前回フロントシングルにした時の構成はフロント46T、リア11-25Tでギア比が1.84〜4.18をカバーしている。

ミニベロの451 28Cサイズのタイヤでケイデンス80で回した時の速度は13.6〜31.0km/hとなります。

前回11−25にしたのは、まず16Tがほしかったのと、平坦でのギアチェンジをスムーズにしたかったのが主な理由です。

11−25のギア構成
CS-R8000 11速 11-25T (11,12,13,14,15,16,17,19,21,23,25)

上の『11-25のギア構成』をみてもわかるよに、11〜17までは1T刻みなので、とてもスムーズに変速できます。

次はワイドレシオにしよう

もともと登りが嫌いなボクは峠に行ったり山を含むロングライドは避けてきました。

ただ最近、登りもしてみたいなぁ〜とぼんやり思うようになってきたことがきっかけで、大きめのスプロケを付けようと考え始めます。

もともとレース志向は無いのでTOPスピードに関してはケイデンス80で30km/hあれば十分。追加予算を少なくするためフロントチェーンリングは手持ちの46Tをベースにスプロケのギア構成を考えてみよう。

11-40Tがいいかも

今使っているリアディレイラーはRD R7000(SS)なので、ロー側の最大スプロケットは30Tとなっている。

ただ、フロント46リア30だと長い坂は登れる気がしない。

せっかくワイドレシオにするんだったら、もっとデカいスプロケをつけてみようと思う。

そこで候補に挙がったのが、11-40、11-42になります。40の場合のギア比は1.15、42の場合は1.09。今まで経験した一番軽い組み合わせのフロント36T、リア28Tのギア比1.28より断然軽い!

40T 1回転で進む距離・・・1.77m
42T 1回転で進む距離・・・1.69m

これを700cのロードバイクで例えるならコンパクトクランのインナー34Tでリア42Tくらいの負荷となる。

700c 34-42T 1回転で進む距離・・・1.70m

40でも42でもどちらでも良かったのだがボクのTern Surgeはミニベロなので、万が一42Tでリアディレイラーのケージがどこかと干渉しないか心配だったので安全策をとって40Tにしようと思う。

購入機材はリアディレイラーとスプロケットになります。

一応以下のRDとスプロケットを発注済み

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ST-R7000(105)でRD-RX812 11Sは使うことができるのか!?

結論

結論は使ってみないと出ないけど、今までダブルとシングルをいろいろな構成で試した結果、全く音鳴りが出ないようにセッティングできるならフロントダブルが断然いいです。

シングルだと右手の変速が忙しくなる。。。

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