ボクの愛車Tern Surgeを購入して2年半。その中でどのカスタムがコスパ的によかったのか気になったので調べることに。
今回は、カスタムしていないTern Surge(購入当時)とカスタムしたボクのTern Surgeを比べて、1gあたりの単価を出し、どのパーツが軽量化に対してコストパフォマンスがいいのかを検証します。
また、金額に関しては今日現在(2021年1月27日)のAmazon(Amazonにないものは購入サイトの金額)の金額になります。
※一部購入時のアイテムで重量がわからないものもありますので、その場合は参考アイテムと比較します。
比較するにあたり、あくまで1gあたりの単価のため乗り味など感覚的なものは度外視します。なので、コスパと云いましたが、パフォーマンスというよりは、コストにフォーカスした比較ですね笑
今回の計算方法は以下の通りとします。
販売価格÷(純正パーツ重量−カスタムパーツ重量)
ステム
純正との比較になります。
| 純正ステム | — | 148.1g |
| PRO PLT 110mm | 5,500円 | 133.2g |
| 重量差 | 14.9g | 369円/g |
ハンドル
純正ハンドルの重さがわからないので、シマノのアルミハンドルとの比較です。
| PRO LTコンパクト | — | 312.3g |
| Prime Primavera | 19,000円 | 238.4g |
| 重量差 | 73.9g | 257円 |
ハンドルに関する記事
Tern Surgeハンドル交換の方法
カーボンエアロハンドルPrime Primaveraを使ってみた
フォーク
純正との比較になります。
| 純正フォーク | — | 1,030g |
| Kitt designカーボン | 27,880円 | 520g |
| 重量差 | 510g | 55円/g |
フォークに関する記事
Tern Surge カーボンフォークに交換
Tern Surgeカーボンフォーク1stインプレッション
ホイール
純正との比較になります。
| 純正ホイール | — | 1,630g |
| 中華カーボン | 46,886円 | 1,266.6g |
| 重量差 | 363.4g | 129円/g |
タイヤ
純正タイヤの重さがわからないので、SCHWALBEデュラノと旧SCHWALBE ONEとの比較です。
| デュラノ | — | 295g |
| 旧シュワルベワン | 4,400円 | 185g |
| 重量差 | 110g | 40円/g |
タイヤに関する記事
2020年ミニベロ451のおすすめタイヤ
チューブ
純正チューブの重さがわからないので、SCHWALBEのチューブ28Cと25Cとの比較です。
| 28C用 | — | 210g |
| 25C用 | 1,000円 | 170g |
| 重量差 | 40g | 25円/g |
クランク
純正クランクはフロントダブルですが、把握している重量がフロントシングル化した時の重量しかわかりませんので、純正クランク(1x)の重量になります。
今回比較したFC-R9100を使用するにはホローテックⅡのボトムブラケットに変更する必要があります。
| 純正クランク(1x) | — | 775.1g |
| FC-R9100 | 45,800円 | 634.1g |
| 重量差 | 141g | 325円/g |
ボトムブラケット
今回比較したBB-R9100を使うにはホローテックⅡ用のクランクが必要です。
| 純正スクエアテーパー | — | 182.4g |
| BB-R9100 | 3,347円 | 67.6g |
| 重量差 | 114.8g | 29円/g |
STI
純正との比較になります。
| ST-R2000 | — | 500g |
| ST-R9100 | 40,050円 | 369.7g |
| 重量差 | 130.3g | 307円/g |
FD
純正との比較になります。
| FD-R2000 | — | 100g |
| FD-R8000 | 4,440円 | 89g |
| 重量差 | 11g | 404円/g |
RD
純正との比較になります。
| RD-R2000 | — | 264.6g |
| RD-R7000 | 4,695円 | 219.6g |
| 重量差 | 45g | 104円/g |
スプロケ
純正との比較になります。
| CS-HG50 11-28 | — | 258.2g |
| CS-R8000 11-25 | 6,249円 | 222.3g |
| 重量差 | 35.9g | 174円/g |
まとめ
今までボクがカスタムした内容は軽量化目的のものもあれば、そうでないものもありますが、とりあえず1g軽量化するにあたりかかるコストは以下のとおりです。
1位チューブ・・・25円/g
2位ボトムブラケット・・・29円/g
3位タイヤ・・・40円/g
4位フォーク・・・55円/g
5位RD・・・104円/g
6位ホイール・・・129円/g
7位スプロケ・・・174円/g
8位ハンドル・・・257円/g
9位STI・・・307円/g
10位クランク・・・325円/g
11位ステム・・・369円/g
12位FD・・・404円/g
よく言われることですが、ノーマルからのアップデートはまずは、タイヤとチューブがいいですね。
動画で見る
動画では実際の購入金額でランキングをしております。ぜひ参考程度に見てください。



コメント
いつも楽しく記事拝見しています(というか、財布許すものはだいぶ真似を
させて頂いております)
以前輪行バッグの件でアドバイス頂いた、大阪のホリアツです
小生、ハンドル交換の際、デフォルトパーツを持ち帰って軽量しました。
タニタのキッチンばかりですが、378gでした(もちろんバーテープ、
バーエンドなどなし)
ほりあつ様
基本使わなくなったパーツは売却してしまうのでほりあつさんの情報非常に助かります。
ありがとうございました。
時間ができたらリライトしておきます。