久しぶりにクランクをデュラエースから105に戻してみました。
もともと、105(R7000)を使っていて、約9ヶ月前にデュラエース(R9100)に交換。ただし、チェーンリンクはR9100ではなく、ROTORとWOLFTOOTHを使ってます。
105からデュラに交換したときは違いがわからないと書きましたが、デュラから105に戻したら、すごく違い(違和感)があったので改めてインプレします。
重量の比較
ちなみにクランクアームのみの比較です。
R7000 | R9100 | 重量差 | |
右クランクアーム | 334.2g | 312.1g | 22.1g |
左クランクアーム | 197.6g | 173.9g | 23.7g |
取付ボルト | 5.1g | 3.6g | 1.5g |
総重量 | 536.9g | 489.6g | 47.3g |
アーム部分だけに関しては重量差47.3gなので使っていて軽いと感じたことは正直ないです。
フィーリングの違い
ここからが本題です。上記で重量差の違いはないと言いましたが、使用感(フィーリング)に関しては違いが体感できます。
まず、ボクの走り方について説明すると、基本通勤の往復25kmと週末のサイクリングです。週末は30〜150kmくらい走ります。
よくデュラエースは剛性が高くて硬いと言いますが、マジでそう思います。ボクは主に20〜35km/h程度で公道やCRを走行するのがメインですが、それでも硬さを感じられます。特にロングライド後は105と比べて足の疲れがでます。
逆に言うと、105のほうが多少しなる感じで足には優しいです。
車で例えるならデュラエースが足回りの硬いレーシングカーで、105は乗り心地が良いセダンといったところです。
スピードに関しては剛性が高くて硬い分デュラエースのほうがパワーロスが少なく早く走ることができます。
使ったことはないですが105とデュラエースの間に位置するアルテグラなら、いいとこ取りでボクにあったクランクなのかな?
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